兄には勝てない 体力の差は大きかった 弟の僕は 4の字固めでギブアップ カウントがスリー入って負け カンカンカーン ある日 悔しくて兄のことを抓った 反則技とわかっている でも勝ちたくて それが乳首にヒットしてしまい 痛いと兄が涙を流した 僕はブッチャーになってしまった
そろそろ詩に関わる活動のキャパを越えそうなのかな〜 とりあえずあと三年間はこのペースで行こうじゃないか。まあ、同人誌とかもやってみたいし、手作り詩集もやってみたいし、小説も書いてみたいし、なんて思っているけど、詩人会の理事会、詩の掲示板での活動やツイッターの企画詩などをもっと充実させていこう。これらが私を成長させ、微力ながらでも詩の世界のためになると思い継続だ。 昨日は詩人会の総会。規約改正、決算報告、予算案と議決することが多く、たくさんのご意見をいただき詩人会の未来のためによい総会になったのでは。初めて総会に参加された方が「たいへん熱のある総会で、座っているだけで疲れましたよ」と、笑っておっしゃっていた。さすが今回は、ちょっと盛り上がっていたよなあ。去年は数字を読み上げるだけで終わっていたが、新しいことをやるのはやはりたいへんだ。しかし、懇親会でのビールは最高に美味しかった。今まで詩人会の未来を考え理事一同が会議し活動してきたことが報われた。ふっ。。。
たぶん 僕はまだ生きている だけど もしかして この日常がこの世ではなく あの世ってこともあるかもしれない もし僕が幽霊だとしても 魂は何かをさせているのだから フラフラと流れてゆく あなたに僕が見えていますか 最近は誰も声をかけてくれない 僕は寂しい
バスから しかめた顔が連なって降り 太陽は、どうだ参ったか と、言わんばかりに燃えている バスに乗り込む俺はひとときの憩い エアコンの吹き出し口が 神さまに思えてしまうくらい 有難き幸せだ ああ、このまま涼しさの中で ずっといたい爽快感 しかしそんな時間は短いもの 液晶画面から気温の数字が飛び出す なお溶け出して行く気力 降りるバス停が近づいてくる ああ、暑いをこえた狂った暑さ しかめた顔から異常な夏が 身体を蒸発させようとしていた 電車のエアコンが効いた オアシスへの綱渡りをしながら この夏の行き先は 秋へ繋がっていると思うしかない
米の不作な年があった ご飯にありつけない たまたま米屋の店頭に積んであった 値段が高騰した米を買おうとしたら あなたうちで買ってなかったでしょ そう言われて販売拒否された あの言葉は忘れない ありつけた輸入米を食べた パサパサしたご飯を知り 怒りを鎮めようとした
足を鍛えていると言って 鉄下駄を履く友だちがいた ブランコでの靴飛ばしにも挑戦した 彼からみんなは遠く離れた そんなに飛ばないよ そう言った彼の頭に鉄下駄が落ちた なあ、飛ばないだろ 彼は涙を流しながら無理に微笑む そして がらん、ごろん、がらん と、彼は消えていった
一歩踏み込んだ瞬間 僕たちにとって夢がひとつ叶った でもひとつ夢が消えた 届かぬ夢の物語は想像を消しながら ゴミをひとつふたつ落とし 雑草が広がるように 人間もエリアを広げようとする 生命力の根源は 絶滅を恐れているのだろうか 一歩踏み込んだ瞬間 次の繰り返しを夢みてしまう
まだ生きている僕に 出来ることはありますか 頑張ってきた記憶もなく 達成した喜びもなく 逃げながら生きてきたのです そんな僕ですが 出来ることはありませんか 僕を肯定してくれる環境が 変えてくれたのです 前向き考えられるようになり 頑張れるのです まだ生きている僕に 出来ることはありますか 自分でも考えていますが 僕に出来ることはありませんか
君の成功した話とか 努力した話はもういいよ 僕は君が思うほど 君のことを今は思っていない 誰かが評価した君は 僕の君ではないのだから 君の成功とか努力はいらない 指先から滲む君の詩から 感じたいんだよ純粋に