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罪プラ日記

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イントレランスの祭by虚構の劇団を見て

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イントレランスの祭by虚構の劇...
先日私の好きな劇作家鴻上尚史さん主催の虚構の劇団の『イントレランスの祭』を見てきました。
宇宙人が地球に移住し、地球人そっくりに擬態して生活している、と言う世界観です。
その中では、宇宙人を排斥しようとする団体が出てきます。
この団体のあり方がちょっと前に読んだ『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』で知った在特会に似てます、っていうか多分モデルです。

まあ、そんな設定というかモデルは何かと言うこと自体はたいした問題ではなく、「差別はよくない」と頭で思っていてもじゃあ自分の身に降りかかったときに感情もコントロールできるのか、と言うことを考えていました。
他社に対して不寛容ではありたくないと思いつつ、自分の身に降りかかったときに他者を受け入れられるのか、感情をコントロールできるのか、結構自信がありません。

登場人物の一人が恋人に実は宇宙人でした、と打ち明けられそういう曲面に遭遇します。ただ、ここのセンスが最高だと思いましたが、実はそこにはもう一つ大きな仕掛けがありました。ちなみにここも自分の身に降りかかったとき受け入れられない人が多いのではないかと思います。

今回も非常に楽しく見ることが出来ました。

ところで、虚構の劇団では女優さんが二人辞めておりました。
好きな役者さんでしたので非常に残念です。

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