天才になりたい
Apr
3
ずいぶんと前に出た本をちょっと前に買ってようやく読みました。
文体が、ですます調だったり、言い切りだったりで統一性がありません。そういう意味ではあまり読み易いとは言えません。
ただ、本編を読むと、これも計算か?と疑ってしまいます。
本は、デビュー前から2004年のM-1で天国を味わい、2005年M-1で地獄を味わうまでの半生記です。
非常に計算して笑いを作っていると言うことがわかります。目標を決めて逆算でそれまでの過程を埋めていく、というのはビジネスにも通用する考え方です。
M-1で決勝に行くために3つしかネタを作らず、どんなに非難されてもそれを舞台上でブラッシュアップし続けていたと言うエピソードは、芸人としてはどうなのか、と思う一方、感心させられます。
その一方で、売れそうなアイドルに乗っかって…みたいないじられ方をしてますが、この本を読むとさもありなん、と感じてしまいます。
読書時間は多分1時間半から2時間くらいでした。
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