欧州旅行〜6日目

Feb

ミカ：オルガ、何も見えないけど。
オルガ：朝7時だってのに、全く夜が明けねえな。

アイン：ボードウィン特務三佐、フランスに来てもあまり変わりませんね。
がえりお：アイン、何を言っているんだ！右下にフランスのガレットがあるだろ！

オルガ：見ろよ、ミカ。あれがエッフェル塔だ。
ミカ：ふ〜ん、でかいね。

オルガ：今度は、サクレ・クール寺院だ。
ミカ：なんか周囲にミサンガを売りつけてくる黒人がいるけど、どうする？
オルガ：とにかく無視して、巻き付けられても振りほどけ！

オルガ：サクレ・クール寺院の前から見たパリの街だ。
ミカ：曇っててよく見えないや。

オルガ：ルーブル美術館前だ。
ミカ：オルガ、中に行くの？
オルガ：今回はやめておこう。

オルガ：最後の観光地、凱旋門だ。
ミカ：近くまで行くには、地下道を通るんだ。

ガエリオ：アイン、この旅、最後の晩餐だよ。
アイン：オニオングラタンスープなんてフランスっぽいですね。

アイン：ボードウィン特務三佐、さすがにほとんど食べ終わった鴨のコンフィの写真を載せなくても良いのではないでしょうか。
ガエリオ：仕方ないだろう。ここまで何とか撮って来たのに、最後の最後で忘れたんだから。

アイン：ボードウィン特務三佐、これは？
ガエリオ：罪人と訳されたクレープだよ。役を間違ったんじゃないか。

そんなわけで、最終日を迎えました。明日は、早朝から空港に移動して帰国するだけですので、実質的には今日で観光は終了です。
パリは緯度が高いので、朝は8時ごろまで真っ暗なのには驚きました。

午前中は、バスで市内を観光し、モンマルトルの丘に行き、サクレ・クール寺院まで徒歩で上がり、広場でカフェに行きました。カフェでは、コーヒーを頼んだらクロワッサンも出て来ました。食べたら、金取られるパターンだと思いましたが、昼飯時が近かったことと、これまでの胃への蓄積ダメージで昼ご飯をちゃんとは食べたくなかったとで、あえて食べました。そしたら案の定合計で6ユーロ請求されました。コーヒーだけだと3ユーロぐらいなので、まんまとって感じですね。ただ、クロワッサンが案外美味しかったのでまあ納得です。モンマルトル広場の協会を背にして左側の青い軒のカフェは注意です。

その後、オペラ座辺りからバスを降り、ルーブル美術館の前まで行き、そこからシャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩き、エッフェル塔の下を通って、ホテルまで帰りました。おそらく20キロ近く歩いたのではないでしょうか。
その後、パリで最後の晩餐を取りましたが、ここで痛恨のミス。完全に食べ終わってから写真を撮ってないのに気づきました。お見苦しい写真で申し訳ない。