日本では建国記念の日、イタリアというかバチカン市国も建国記念日の2月11日です。 旅は南へ高速を使って約2時間、古代に滅んだ都市ポンペイへと向かいます。ポンペイも入るには観光税を払ってからでないとバスを止めることができません。前回も見ましたが、これが2, 000年以上前に栄え、滅んだ都市とはとても思えません。前回とルートが逆転しており、港の方から上がってこれなかったのは残念だったかな、と。 昼食は近くのレストランです。食事中から流しが腕を組んで見ており、食事が終わると案の定やってきてフニクリフニクラともう1曲を歌って去っていきます。ちょっとチップを払ってもらったかな。 その後、ナポリの街をバスで通過しながらの観光です。ナポリを見てから死ね、という言葉があるので、これで死ねます、というネタを2年前にも言いました。 夕食は、COTTOというイタリアンレストランです。 日本語のメニューはありませんが、陽気なイタリア人がからかいながら注文を取ってくれました。名物はカルボナーラということでそんなに量が多くない、ということでした。が、確かにカルボナーラの量は大したことなかったのですが、他の料理は相変わらずの欧州基準。サラダも生ハムもデザートも大変食べ応えがありました。肝心の味ですが、最高!カルボナーラは日本のようなホワイトクリームを使ったものではなく、いわゆる本物のカルボナーラです。いい塩加減でまた食べたくなりました。遠いけど。 ちなみに、驚きなのは、デザートの写真の左上にあるものです。これが何か分かるでしょうか。なんとトリュフチョコ、というメニュー名でした。もっとちんまいものを想像していた一緒に行った3人は顔を見合わせてしまいました。 そんなこんなで3日目が終了です。明日は、中世城塞都市を回りながら、フィレンツェを目指します。