欧州旅行中世編です。 ローマの街を朝出発して中世城塞都市シエナと塔の街サンジミニャーノを巡ってフィレンツェを目指します。 ここで、初日泣かされた天候が逆に味方します。イタリアは我々が行った前週ぐらいに嵐のように天候が悪かったらしいです。そのおかげ、というのは変ですが、大気が洗われて非常に澄んだ空気となっていたとのことです。その上快晴。シエナの駐車場から大聖堂を見上げると、青と白のコントラストが非常に美しかったです。ここから左手をぐるっと回って大聖堂まで散策です。観光で来るならいいけど、ここでは暮らしたくないと思うような坂の町なのですが、非常に魅力的な街並みです。私は前回この街を歩いてすっかり気に入ってしまいました。今回も変わらず素晴らしい街でした。 いつものところで昼食を取ったのですが、前回と料理が変わっていました。この太いパスタもこの地方特有のもののようですが、前回の方が特有感はありました。味は今回の方が私には会いましたけど。チャーシューもどきは、味付けも中華っぽくてチャーシューのようでした。 続いて、塔の街にも行ったのですが、小さい街で前回と同じだったので本当に写真を撮っていませんでした。ここには世界一のジェラート屋さんがあります。何を持って世界一なのかイマイチわかりませんが。ここも自分では来ようと思わない街ですので、楽しみました。 ようやくフィレンツェにたどり着きました。ミケランジェロ広場にたどり着くころには、ちょうど日が落ち素晴らしい夕日を見ることができました。先ほども書いた通り、空気が洗浄されたおかげで赤紫というかピンク色の夕日を見ることができました。iPhoneのカメラでは、というか普通のカメラでもこの美しさは切り取れないですね。目に焼き付けるしかありません。 夕食もいつものところです。とにかく量が異常に多いと知っていたので抑え気味にしていたのですが、それでも食べきれなかったです。それにしても、名物Tボーンステーキですが、ちゃんと中まで火を入れられないものでしょうか。レア、っていうか生焼けだと思うのです。つーか、日本人には噛みきれませんw顎が疲れる。 そんなこんなでこの日の夕食は23時近くまでかかり、またも風呂に入った後、気絶するように寝てました。 4日目終了です。いよいよ明日はパリに飛びます。