さて、欧州旅行7日目です。午前中観光や買い物をして午後の便で帰国となります。 前日全く買い物をしていなかったので、今日は買い物DAYです。が、フィレンツェと同じ過ちをしていました。旅行なので早起きしているのに、店が開くのは10時なのです!ホテル近くのショッピングモールでお土産第一弾を買い、話のネタのためにルイ・ヴィトンの本店でネクタイを買いに出かけました。10時40分ごろ本店についたのですが、店に入ろうとすると横に並べと言われます。ゆっくり見られるように入場制限をしているようでした。しかし、ホテルからここまで来るのに約30分かかっています。チェックアウトは12時、多少の余裕を見て11時45分にはホテルに戻りたい、とすると11時15分にはここを出なくてはならない。焦る、俺。何人か出てきており、ようやく入れるか、と思ったら、事前予約していたらしい団体客が!もう諦めようかと思った10時58分に中に入れてくれました。ダッシュでネクタイ売り場に向かいますが、あれ、ネクタイがない?そこから店内をダッシュでうろちょろする俺。明らかに不審人物です。3回ぐらいここじゃないかというところを回ったところで意を決して「エクスキューズミー・・・」拙い英語でネクタイを探していると言ったら、シュアとかなんとか言ってテーブルの引き出しを開けました。そこにはネクタイが!やはり記憶の通りの場所にネクタイはありました。すでに11時8分!あんまり悠長に選んでいる暇はありません。がそんなに種類もありませんw2年前に買ったのと同じデザインがあるし。結局何本か考えたところでピンクのものをセレクト。一応拙い英語でやりとりしているのですが、日本語でやり取りを書きます。 店員「免税を希望ですか」 俺「はい」 店員「免税するには、あと25ユーロ足りません。他に何か買い物は」 俺「なんもないです」 店員「このTシャツとかどうです」 俺「(時間無いねん、免税はあきらめるって言いたいけどどう言うんだ)これだけでいい(と言ったつもりだが、全く言えてない)」 店員「いやいや、他になんか買ったほうがいい」 俺「(面倒になったのでもう一本ほしかったネクタイを手にして)これもくれ」 店員「素晴らしい。あなたはいい色を選んだ。このピンクは非常に美しい」 俺「(いいから、早く包んで会計しろ)サンキュー」 店員「ちょっと待っていてください。包んできますから」 (何処かにネクタイ2本を持っていき、戻ってくる) 店員「それにしてもあなたは素晴らしい色を選んだ。これはダークブルーのスーツによく合う」 俺「(いいから!)ダークブルースーツ」 店員「そう、ダークブルーのスーツだ。さらに、スカイブルーのシャツによく合う。スカイブルーのシャツとダークブルーのスーツを着ればパーフェクトだ!」 俺「(いいから!)スカイブルーシャツ・・・オーケー」 店員「(ついでのように)ブルーのネクタイは白いシャツが合います。ブルーのシャツダメですよ」 俺「(いいから!)オーケー」 会計が終わったのが11時20分。ちょっとギリギリでしたが、そこから商品をひったくるように受け取り、ダッシュで地下鉄へと向かい、何とか集合時間に間に合いました。 そんなこんなで最後ドタバタでしたが、バスににろコミシャルル・ドゴール空港へと向かいます。前回と違って乗り換えなしでしかも羽田着での帰国です。 道路の渋滞の読みが甘く、空港Tに着いた頃には1時間30分くらいしか余裕がありませんでした。が、安定の30分遅れw 飛び立って1時間20分くらいしたら食事の時間となりました。で食べ終わって気がついたら気絶するように眠っていました。ハッと起きてマイフライトで残り時間を確認すると後3時間の表示.。11時間のフライトですから、6時間くらい寝ていたようです。 ちょっとすると朝ごはんが出てきました。 そんな訳で、ついに楽しい欧州旅行も終わり、羽田への帰国となりました。