Bleu de Cocagne
Feb
23
ミルフィーユの店を探している時、一本道を間違えて進んでいました。その時私の司会の右端に青い服が飛び込んできました。ジーンズ生地のトレンチコートに見えました。昔からジーンズ生地のロングコート、という怪しげなアイテムを探していたので、これは!という感じがしました。
ミルフィーユを待っている間に買いに行くことにしました。最初1人で行ったのですが、Can you speak French?と言われ、当然No・・・ Can you speak English?と言われ何をトチ狂ったのかmaybe・・・と答えたら、a little bit.と返されましたorz
で、最初に手に取ったジャケットの値段が800ユーロオーバー!え、10万超えるの?と動揺しました。しかし、前後の似たようなジャケットを見ても250ユーロほどです。その後、目当てのコートを見つけ値段を見ると300ユーロ弱。試着をしてみたいものの、荷物を体から離すのはちょっと怖い。実際は、出入り口一つで店員も一人しかおらず、他に客もいないので大丈夫なはずですが、一旦退却するヘタレぶりw
一度ミルフィーユ待ちしている人のところに戻って値段の話をすると藍染なら当然それぐらいする、むしろ300ユーロなら安い、と言われました。そこで、1人荷物持ちとして連れて行き、再度試着をすることに。最初店員は通訳を連れてきたのかと思ったようですが、当然そんな訳はありません。彼に荷物とコートをかけて試着しました。そしたら、やや袖が短いかなと思いましたが、丈等はピッタリ。日本でもあまり見ない、つーか探したことないから当然見たことない訳ですが、ので思い切って買ってしまいました。
その後、店のPCkら免税の書類がなかなかプリントアウトされないというトラブルはありましたが、なんとか無事に購入することができました。その間にこの染料は畑から作っているんだよとか説明を受けていたのですが、ほぼイエス、しか言っていないので分かっていると思ってはもらえなかった気がします。
なんでこんな難しい服を買ったの、と評判でしたが、何度か着てみてなんとかなりそうです。
因みに日本に帰ってから、このブランドのHPを見るのですが、このコートはHPに載っていません。日本でも原宿のセレクトショップとかで扱っており、確かにおしゃれ上級者の着るアイテムだったのかと思われます。なんとなく着れそうなので次回機会があったら、別のジャケットを買ってこようと思いました。