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罪プラ日記

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笑いについて

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私の好きな演出家に鴻上尚史さんという方がいます。

1990年代一世を風靡した第三舞台という劇団の主催者です。

で、私の考え方はこの人の考え方に大分影響を受けていると思います。

その中の考え方の一つに、「笑い=シェーマ(構図)のずれ」というものがあります。

詳しくはその著作にゆだねますが、笑いは、自分の中にあるシェーマ(構図)から外れたことを見たり聞いたりした場合に生じるということです。

詳しく突っ込んでいくとよくわからなくなっていきます。いろんなことを知っているとシェーマのずれが起きないから笑わなくなるのか、と思う一方でシェーマをたくさん持っていれば、そこからずれることも多くなるからいっぱい笑うようになるのか、とか。



で、とあるラジオを聴いていたら、フツオタで「卒業式のときに先生がPTAを「ぴーてーえー」と読むせいで笑ってしまい、式が感動的でなかった」というものがありました。

たった一つのお便りで決め付けるのもどうかと思いますが、なんだかなあと思いました。

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