やすりがけの妙技
Nov
15
だいぶ寒くなってきたので水研ぎがやりにくいですね、やってませんけど
さて、今回は写真ではまったく伝わらない話です。
今回の写真は初期HGUCのザク3改です
壊れたマシュマー君の機体としておなじみです
これが初期に出たせいでHGUCは結構マイナーなものも立体化するというバンダイの本気度が見えた象徴といってもいいでしょう。
真正面から見てもパースがついてるようなデザインになっており、パーツパーツの形状はかっこいいと思いますが、全体としてみるとアレな感じ満載です。
MGでのリベンジを期待したいところですが、ZZの時代はでかい、複雑、(一般的な)人気無いと3拍子そろってますから、MGになったら奇跡でしょう
HGUCでぜひ出して欲しい機体はいろいろあります。
て、今回はそんなことが言いたかったわけではなく、やすりがけのことです。
完全に素人のパチ組み(最近は一生懸命塗装はやってる)ガンプラモデラーとしては目からうろこが3、4枚落ちました。
最近よく通っているとある新宿の模型店のマイスターに写真の部分のやすりがけをしてもらいました
とりあえず、自分ではこんなもんで十分に平滑になったと思っていたのですが、やってもらった箇所を触った後に自分のところを触ったら、これを平滑だとなんで思ったんだろう、と言うぐらい違います。
今回は、パールで仕上げたいと言う話をしたのでとりあえず1000番までやってもらったのですが、これでもつやありなら何とか、と言うレベルだそうです。
そのとき教えてもらったやすりがけの方法を記載しておきます。
まず、400番で縦方向にかける。次に番手を上げて横方向でかける。
このとき、削りかすを払ったときに横の傷しかなければ、OK
縦の傷があるってことは、400番の傷が消えてないと言うことなので、消えるまで其れを続ける。そしてさらに番手を上げたら、今度は縦方向。
つまりこれを繰り返していくということになります。
そして、ポイントは、力を入れずにスピード重視で一気にかける!
常識なのかもしれないけど、向きを変えるってのはわかりやすくていいです
そして、やすりで傷を消すと言う意味がはじめて分かりました。
今まではなんとなくやってなんとなく番手を上げて終わりにしてましたが、そうじゃなかった
最低1200番までと言われたが、ザク3改およびバウ量産型についてまったくテンションがあがらないのであまりやすりをかけないでやったらどうなるかの実験台にしたいと思います。
何気にテンションのあがってるグリフォンについてはテカテカにしたいので1200番まではかけたいですが