身をもって感じたハインリッヒの法則
Jan
18
私は日本の大学ではマネジメントコースに在学していました。今日紹介したいのは、リスクマネジメントの授業で習った「ハインリッヒの法則」です。
ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)とは、リスクマネジメントの一手法で、アメリカの損害保険会社に勤務していたハインリッヒが1929年に、労働災害の発生確率を分析した結果を論文として発表したものです。
ハインリッヒ曰く、一件の重大な事故発生の裏には29件の軽微な事故があり、その裏には300件もの軽微もしくは重大な事故に繋がりかねない「ヒヤリ・ハット」した出来事が発生しています。
実は今日の朝、この法則を実感する出来事がありました。。
私は車でインターンシップに出勤しているのですが、バック駐車の際、後ろの石垣に車を軽くぶつけてしまいました。。。いつもバック駐車の際、ギリギリでぶつけそうになってしまい「ヒヤリ・ハット」していたのですが、ついに実際の事故につながってしまいました。。
インターン開始から回数的には10回程度「ヒヤリ・ハット」していて、実際に軽微な事故が一件起こりました。まさしくハインリッヒの法則に則っています。
今回の出来事は、仮にこのまま私が何の改善も行わなければ、一年(出勤日数を300とすると)で重大な事故が発生することを示唆しています。
例えば重大な事故とは、後方不注意で人をはねてしまったり、誤って猛スピードでバックして車が大破してしまったりといったことが考えられます。。。
今回の出来事とこの法則から学んだのは、事故を未然に防ぐには注意深く「ヒヤリ・ハット」を減らしていく事が大切であるという事、言い換えれば、日常の些細な出来事にリスクを見出す癖をつけていく必要があるという事です。
社会人になる前に、このインターンシップを通して「ヒヤリ・ハット」への注意力をもっと高めていこうと思いました!
皆さんも是非、ご自身の日常に当てはめて考えてみてください!
Posted at 2017-01-18 21:27
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