日本では会社入社式も終わり、学生から社会人に踏み出した多くの若者の一人でも多くが自分の夢に胸を躍らせていることを願ってやみません。
メンターになっている学生や息子からもSNSやメールで、「がむしゃらに頑張っていってみる」= Work Hardという意気込みには嬉しい限りです。
一方、餞としてand Work Smartというメッセージを返信しました。
実は、この「Work Smart」= 賢く働けというのは、社内のアメリカ人から言われて「カチン!」と来た言葉でした。当時、会社を立ち上げて大変なとき。毎月日本往復。日本でも正月3日から24時間体制の開発サポートで出社などなど。体力勝負をしていたとき。しかし、アメリカ側はゆったりとしていて夕方にはもう帰る。そんなタイミングで言われると「お前らもっと働けよ」と心の中で叫んでいる自分がいました。
でもちょっと違う。
長時間働けば、働いた気になっている。
付き合いというか会社の雰囲気で定時退社がしにくく、付き合い残業。
そんな風土が残る日本。長丁場では疲れも溜まり、頭の働きは低下。
体を壊して休むことになることも。そうなると周囲は、彼は働きすぎだよね。頑張っているものという同情の声が多かったり。でも実は自己管理ができていない。仕事のマネジメントができていないということも言えます。
社会人スタートで意気込んでいるからこそ、敢えて「work smart」と水を差す言葉も投げました。
本当は、「Work Hard & Play Hard」=よく働き、よく遊べ!が若い時代の特権というか勉強含めた目指すバランスでしょうね。
日本の若者には、日本、日本人の良さを再自覚しながら、弾けてもらいたいものです。なんだかコメントがオッさん臭くなりました。
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Posted at 2015-04-02 23:14
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Posted at 2015-04-03 07:28
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