2018年書初め
Jan
6
今日は、門松が取れる七草粥の日。遅くばせながら、
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
16年ぶりに日本で年末年始を過ごしました。子供達が学生の間は1月2日から米国は通常生活に戻るために年末年始は、ずっとシアトルで過ごしてきましたが子供の手も離れ年の暮から温泉に浸る贅沢な年明けを迎えることができました。
年に正月しか筆を持つことがないのですが、数年前から書初めを始めています。昨年の文字は「継」でした。前年の反省含めて新年に思う一文字を書き留めるのですが、今年は二文字になりました。
長い米国生活で、変にアメリカナイズされずに日本人としての軸をきちんと持って2018年を過ごす。「和」の文字は、日本の意味がありますが、「なごむ、のどかな」とも読みます。公私ともに「和」を持って、周囲の人々と楽しい一年にしたいと思い、その心を忘れないように「和心」を書初めとしました。
この気持ちで今年は1年を送りたいと思います。
皆さんのご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
尾中 泰拝
(泰岳輝禅)