昨日、7都市に非常事態宣言が発令されましたが、強制力も罰則力もないから日本の対応は中途半端でダメだとかいうコメントも見かけますが、果たしてそうでしょうか?
欧米のように完全なロックダウンになると健康な人たちも自宅軟禁状態になります。散歩もままならない。幼い子供がいる家庭では気晴らしに公園で遊ばせることもできなくなります。否、この国難だからそれを受け入れるのは致し方がないという意見も判ります。
しかし、この国難に際して日本民族の島国で2000年以上の歴史の中で培った民度が試されているのではないでしょうか?多民族国家で宗教、文化、習慣が混在し、侵略されたりした歴史のある欧米諸国とはそもそも土台が違うと思います。
T Vなどの報道では、能天気な若者インタビューが出たりしていますが、私の知る限りの若者は、自分の20代よりもずっとしっかりしています。最近の若い者はと年配者がしたり顔で言うのはいつの時代も変わりません。30年近く前、今の我々世代は、日本中バブル景気に浮かれていました。今の国難とは真逆の甘い時代で青春を謳歌していた世代。その我々が若者に云々言う経験も資格もないのではないでしょうか?
安部首相の擁護している訳でもないし、和魂洋才を錦の旗のごとく精神論で片付けるつもりはありません。でも幕末や戦後の大変革期に欧米に左右されず、日本人として軸を持った決断・行動をしてきたのか?残念ながらそうではないですね。
今回の宣言条件は、日本人が世界に向かって、さすが日本人はすごい!と言う行動を示めす最良の機会にもなります。ここで自粛が上手くいかないと子々孫々、孫の代まで恥ずかしい思いをする重大な責任があると言えます。
但し、この非常時に非常識なわがままな行動や悪事を働く人には、容赦ない厳しい罰則を課していいと思います。その点の非常事態における特別罰則規定は、早急な検討の余地があるのではないでしょうか?正直者が馬鹿を見ないためにも。
ネガテイブキャンペーンばかりしてないで、日本人、ここにあり!と言う歴史的一ページを飾れるこれからの数週間にしてみませんか?
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