日本の履歴書は、所定の履歴書があって、経歴、資格を書く程度ですが、ここアメリカでの履歴書は、いかに自分を簡潔にアピールできるかが鍵になります。 基本的に網羅するのは、下記の項目になります。 経歴によりますが、ターゲットはLetterサイズで2枚まででしょうか。
ひとつの例を書き留めてみます。
Objective
自分はどんな経験、能力をもち、何ができるか、したいかを簡潔に書きます。
Profile
経験からどんな事ができるかを箇条書きにしてみます。(One Sentence文章)
Skills Summary
具体的な仕事能力を単語で箇条書きします。
Professional Experience
どういう分野で実際に何をしたか?できたか?できれば数字を入れてアピール。
Employment History
新しい順に職歴の箇条書き。会社、肩書き、勤務年、どういう会社。
Education
学歴・・・基本的には大学名と専攻
Training・・・仕事関連で受けたセミナーなど
Interest・・・いわゆる趣味など
上記のアピール、項目は一貫性があることは大切。
また募集する会社、役職が求めている部分にフォーカスしたカスタム・アピールも必要になります。
9年前に渡米し、日本の会社の支社をスタートするのに面接をしながら、アメリカ人採用をしたときに、一番最初に失敗したのが、「年齢」を聞いたこと。アメリカの履歴書には生年月日は書きません。年齢で採用差別したとなると訴訟問題になります。 せいぜい最初に働きはじめた会社の入社年度から想像する程度ですが、日本のように4年をストレートで卒業していない場合もあるので、あまりあてにはなりませんが。
今までの自分は何をしてきたか・・・アメリカ式履歴書を書いてみると案外戸惑いと驚きがあります。そして、大切なのか過去何をしてきたかより、だからこれから何をしたいか?でしょうね。
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Posted at 2010-09-30 15:56
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Posted at 2010-10-01 03:00
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