2006年に起業したDeviceVM社が、開発、リリースしたOS製品がSPLASHTOPです。
当初は、ASUSのMotherboardに搭載され、それからパソコンでは、Sony、HP、LGやLenovoが採用。ここにきてとうとうマイクロソフトが手を組むようです。
マイクロソフトのBINGをサポートすると、米国時間の今日11月30日付けSPLASHTOP社のブログでも発表されています。
SPLASHTOP OSをダウンロードするとパソコンの電源を入れて、10秒以内に立ち上がるという高速起動。 今までユーザーの誰もが一番ストレスに感じていた部分を解消してくれます。 これは逆に立ち上がりがあまりにも遅いのでパソコンの電源をSLEEP MODEにいつもしているユーザーの行動パターンも変えます。つまり、SPLASHTOPを使うためには完全に電源を落とす。でも立ち上がりはSLEEP MODEより速く便利=エコロジーという時流に受け入れられる=Windows OSでいつもユーザーがネットなど使うことがなくなる。
それは、Webブラウザ、Skype、音楽、写真、チャットなどのアプリケーションも備え、即ネットにつながってそれらのアプリケーションを提供しています。アプリケーションは今後も増えると思います。
ということは、マイクロソフトOfficeを使う必要がない場合には、SPLASHTOPで起動してそのままネット検索や娯楽アプリケーションは済ませることができる。 WebブラウザはFirefoxと連携しているようです。
それでもマイクロソフトは手を組まざるを得ない・・・Windows OSという基本ソフトを抑えていたから成立していたマイクロソフトのビジネス牙城に針の穴以上の大きな穴が開くことを示唆している出来事だと思います。 逆にユーザーの不便を改善することなく胡坐をかくとこうなるという大企業病の問題、牙城崩壊の一例ともいえる大変大きなTURNING POINTとなる出来事だと個人的には見ていますがどうでしょうか?
私もSplashtopのOSをダウンロードして試してみたいと考えています。
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Posted at 2010-11-30 17:14
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Posted at 2010-12-01 02:32
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