白物家電というと、冷蔵庫、洗濯機をすぐに思い浮かべます。そして、技術大国日本としては、もう枯れた技術でさほど力が入っていないのかも?というのはここアメリカでもSamsungやLGの洗濯機などは量販店でも販売されていますが、日本製はありません。
冷蔵庫でも静音、エコ、チルド冷蔵、殺菌・・・エアコンでもセンサー自動操作・・・洗濯機もエコ、静音設計・・・モーターやインバーターなど誇る技術はあるのに・・・
結局、日本が弱いと個人的にいつも感じるマーケティング力でしょうか?
年末大掃除でお世話になった、ダイソンの掃除機。初めて使ってびっくり。
そして、お掃除ロボットのルンバ。
本来は日本から出ててもおかしくない製品です。
ルンバ・・・1990年創業。MITの教授と教え子2人で創業。資金がなく、クレジットカード会社からの借金でスタートしたそうです。そして、初めて黒字になったのは14年後の2004年。でもよく年2005年に上場を果たし、2010年12月期の売上は前年比3割UP、純利益は6倍の2000万ドル。
ロボット技術も日本は最高峰のはず。それが工場などのオートメーションには活躍しているのでしょうが、掃除機のような生活に密着した製品は出ていませんね。
技術という「宝」の持ち腐り?
その技術をどう使って、どの市場、ターゲット顧客に、どういう製品を出すか?企画、プロヂュースは大切な部分だと思います。
三洋電機の白物家電部門も中国にハイアールに売却。
それは、もう枯れた技術で日本の出番でないから?
まだまだ、そこには先進国市場、発展途上国市場別に市場はあるのではないか?
諦めきれないのは、往生際の悪い私の個人的感情でしょうか?
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Posted at 2011-01-02 14:48
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Posted at 2011-01-03 01:48
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Posted at 2011-01-02 14:53
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Posted at 2011-01-03 01:51
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