CESでもウルトラヴァイオレットを宣伝しているようです。
ヴァイオレットと聞くと・・どうも桑名のセクシャルバイオレットの歌を連想してしまう自分がいます。
この規格は、映画・TV番組などの動画をクラウドに個人が保存できる。
保存した動画は、サービス会社が変わっても大丈夫。
最大家族6名までが利用できる。
そうした部分が売りのようです。マイクロソフト、HP、NetFlixに加え、ハリウッド映画配給会社6社もこの規格コンソーシアムに入っています。
問題と思うのが、Apple, Google、デズニーは参加していないこと。
日韓の家電メーカーもまだ参加していないようです。
音楽配信の次には動画配信のインターネットサービスの波が家電業界にiTVという言い方で押し寄せてきています。デジタル放送になることで拍車もかかるでしょう。
しかし、日本と比べて、光ファイバー、無線などインターネット通信インフラが非常にお粗末なアメリカでは、こうしたクラウドビジネス前にそれを届けるインフラ整備ができないと無理でしょうね。
パソコンメーカーは、インターネットビジネス移行で家電ビジネス参入を狙っているように思います。一方家電メーカーは、ウルトラヴァイオレットの推進は、HDDレコーダーやDVD製品の脅威となる。積極的にはなれないのではないでしょうか?
一方、マイクロソフトの動きに対しては、Googleは?
もし、Google、Apple, Sony、LG、Samsungがこの動きと別の動きを取るとどうなるか?
しばらくは静観ではないでしょうか?ユーザーがメーカーの政治勢力図争いにDVD時代と同じく、しばらく翻弄されるのかもしれません。
DVD規格が、2つの陣営で争ったはもう20年近くも前。
インターネットで録画・再生のどこでもTVの時代は10年先??
案外、急速発展して、インフラ整備が進んでいる中国市場が、米国市場の先を行く可能性も大かもしれません。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2011-01-08 13:28
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-01-10 01:48
People Who Wowed This Post