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posted 2020-09-03 02:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
※co-opはごろもとは異なる製品です。 生協的にはこれが普通のツナ缶 全国の生協で販売される普及品レンジのツナ缶。生協という組織・販売店の特性から、他社のPBとはちょっと異なる出自を持っている。 まぐろ油漬、まぐろ油漬(オイル控えめ)、まぐろ水煮の三種があり、本品はスタンダードな油漬缶。同組...
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posted 2020-08-26 02:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
2016年、三菱食品が高級品ひしめくスライス缶へ勝負を挑んだ意欲作。スライス缶はどうしも製造コストが高く、どうやっても価格が高止まりしていた。それを大豆油含有のオリーブオイルや海外製造にすることでコストを下げ、高級スライス缶のフォーマットを踏襲しつつ400円を切る実売価格におさめた。 液汁を含む...
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posted 2020-07-04 06:50
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
隠れた高コスパのツナパウチ 食材の宅配サービス、パルシステム専売のツナパウチ。缶詰タイプは油漬と水煮(塩抜き)の2点を過去に取り上げているが、同社のパウチを取り上げるのは初めて。初めてなので油漬からスタートしよう。 油漬は缶詰・パウチともやや豪華で、油に菜種油、それもパルシステム自社ブランドの菜...
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posted 2020-03-06 03:27
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
油漬のシーチキン、水煮のノンオイル 戦前からツナ市場を手中におさめていたはごろもと異なり、戦後最も大きく発展しツナ市場に食らいついたのがいなば食品である。1970年代にいち早くキハダの優位性に気づき「ライトミート・ツナ」、略して「ライトツナ」を輩出。その価格競争性の高さと食べきりサイズの3缶シュリ...
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posted 2019-09-11 15:01
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
おみやげツナ缶・焼津編 焼津を代表する水産加工業・いちまる。シリーズを通した詳しい説明は、先に解説していたカツオ缶(No.107)に譲る。 カンティパスト(2019.7終売)に次いで、昨年「焼津の綱元」ブランドでマグロ・カツオの高級ツナ缶をリリースした。なお、「焼津の綱本」「焼津の綱元」ふたつ...
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posted 2018-10-30 15:18
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
トップバリュ唯一の水煮缶 トップバリュブランドで展開されるツナ缶の水煮缶。ライトツナ油漬、ライトフレーク(かつお)油漬と続いて、水煮缶だ。 昨今流行している塩抜きの水煮缶ではなく、従来通りの野菜エキスと食塩が含まれるもの。要はライトツナ油漬から大豆油を取っ払っただけといえば通じるだろうか。 フ...
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posted 2018-10-23 15:19
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
水煮と油漬のいいとこどりを目指した48kcalシーチキン はごろもフーズが2018年8月末より販売開始した新顔のシーチキン。 プレスリリース_(アーカイブ)をかみ砕くと、油を使わず油漬缶の味を再現することで、水煮にあった食味の悪さ(キシキシ感)、油漬のカロリーという二大欠点を克服し、「水煮より低...
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posted 2018-09-25 07:35
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
シーチキンとコンビーフの合いの子 シーチキン60周年・国分K&K商標登録110周年を記念して作られた。 2018/8/20の発売開始以降、筆者は目を皿にしてツナ缶チェックを行ったが、思い当たる実店舗全てで見つけられなかった。そして、発売から9日経ってようやくしずてつストアで発見できた個体がこれに...
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posted 2018-08-24 15:40
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
スペインからの刺客・ライトミートとろ肉缶 「長井ずみ 夏休みの自由研究」と称して、普段取り上げない海外ツナ缶を前後編あわせて2缶取り上げたい。 前編「FÁBRICA DE CONSERVAS:Filetes De Atum Em Azeite Virgem Extra Bio」はこちらを参照。 ...
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posted 2018-08-01 15:30
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
驚くほど「普通」のツナ缶 宝幸というとサバ缶やオリーブオイルツナの存在感が大きいが、普遍的なスペックの油漬缶も存在する。あまりに地味すぎて自社HPにすら出てきていないが、パッケージが練り金色になっているものも、製造と流通が続いている。 国産ツナ缶を俯瞰的に見たとき、このような製品は多い。極洋に...