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posted 2024-10-27 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
路傍に、キク科アキノキリンソウ属の多年草【セイタカアワダチソウ(背高泡立草)】の花が目立つようになりました。 かわいそうなことに、良く花粉症の原因と間違われる【セイタカアワダチソウ】ですが〈虫媒花〉の為、花粉を飛ばすことがなく、花粉症の原因は、よく似た植物のキク科ブタクサ属の雌雄同株の〈風媒花〉...
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posted 2024-05-04 15:45
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ファルコン
【ニホンタンポポ】を見かける機会が少なくなりました。路傍や広場で目にする〈タンポポ〉は、ほとんどが【セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)】になってしまっています。 どんな中、土の広がる場所ではなく、タイル目地の隙間から花を咲かせているキク科タンポポ属【セイヨウタンポポ】を見つけました。 【セイヨウ...
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posted 2024-04-16 16:45
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ファルコン
鉢植えのキク科 ガーベラ属の<ガーベラ>ですが、面白い色合いの舌状花の花を見つけました。まだ蕾も数個ありますので、咲きそろえば、きれいだと思います。 葉は地際に集まって茂り、花茎だけが長く伸びて咲くすっきりした草姿が特徴です。原種の〈ヤメソニー〉は赤色で花弁が細く、枚数も少ないのですが、ほかのい...
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posted 2024-04-02 17:05
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ファルコン
一般的にキク科ヨモギ属【ヨモギ】は、日当たりのよい原野や道端などに群生し、高さは1メートル前後になり、初秋に地味な花をつけて、風媒花のため多量の花粉を飛ばします。春の地表に生えた若芽は食用になり、和菓子の「ヨモギ餅」や「ヨモギ団子」に使用されることから、別名「モチグサ(餅草)」とも呼ばれています。 ...
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posted 2024-02-20 16:05
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ファルコン
吐き出し窓の際に咲いていました【ツワブキ(石蕗)】ですが、きれいな〈冠毛〉の種子ができていました。 キク科ツワブキ属に属する常緑多年草で、秋から初冬に黄色い花を咲かせます。葉の間を抜けて花茎を伸ばして高さ30~70 センチ程度になり、花茎の先端が枝分かれした〈散房花序〉をつけ、直径5センチ前後の...
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posted 2023-11-19 15:25
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ファルコン
花の種類の少ないじきですので、黄色の花姿がよく目立つキク目キク科ジニア(ヒャクニチソウ)属【ジニア(百日草)】です。同属植物は20種近くあり、一年草・多年草と亜灌木のものがありますが、日本で作られているものは総て一年草です。 名称通り、病虫害も少なく、7月から11月ころまで、100日以上花が楽しめる...
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posted 2023-09-05 16:25
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ファルコン
近年、外来種【オオキンケイギク】が強い繁殖力で空き地や路傍を占領しています。 よく似た花姿で肩身の狭い思いをしているのではと思われる【キバナコスモス】が咲き出していました。 【オオキンケイギク】は、花期が6~7月の黄色い頭状花で、たくさんついた舌状花の先端は4~5裂しています。平成18年に「特定外来...
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posted 2023-05-27 17:05
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ファルコン
昨日は、デイケアに出向きましたが、花瓶にキク科ハルシャギク属【オオキンケイギク(大金鶏菊)】が活けられており、驚きました。職員さんに、「これは駆逐されるべき外来生物で、刈り取るのはいいのですが、移動させるのはよくないんですよ」といえば、「✕✕さんが、きれいだからと持ってこられたんです」とのことでした...
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posted 2022-06-19 17:25
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ファルコン
移動中の車窓から見つけました、コンクリート塀の足元で咲いていましたキク科の【ルドベキア】です。 遠目では黄色い花の「ミニヒマワリ」かなとも思えたのですが、舌状花のグラデーションの色合いで【ルドベキア】だと直感しました。繁殖力旺盛な植物として、仲間の「オオハンゴンソウ」は今では各地で野生化、2005年...
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posted 2022-06-03 17:05
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ファルコン
生け花として活けられている花々に交じってキク科エキノプズ属の【瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)】がありました。当初は、キク科ヒゴタイ属の「ヒゴタイ」かと思いましたが、ほぼ絶滅危惧種ですので近縁種として栽培されているヨーロッパ原産の【ルリタマアザミ】だと思います、その仲間は世界に120種ほどあると言われてい...