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posted 2008-05-23 00:40
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
神戸ハーバーランドの商業施設、「ビーズキス」が、家族向けの「ファミリオ」に変わって1か月ほど経ちました。 従来の若者向けから、子供がまだ小さい家族向けにと対象を変更しての再出発です。「家族向けなら固定客をつかめると判断した」との運営会社のコメントですが、さて今後はどうなるのでしょうか。 オープンの時...
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posted 2008-05-18 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
物語の舞台は、「風早」という街の駅前商店街のはずれにある、いつも営業しているとは限らない不思議なコンビニ「たそがれ堂」で、大事な探し物がある人は必ずここでみつけられるというお店です。 本書には誰もが経験するような、そしていつしか忘れてしまいそうなささやかな感情の機微を的確にとらえ、何が大切なのかを暖...
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posted 2008-05-16 05:26
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者初めてのエッセイ集で、38歳にして初めて「恐怖」の飛行機に乗ってイギリスとアイルランドに出向いた初紀行文でもあります。 本書は4章から成り立ち、第1章が「イギリス・アイルランド」、第2章が「麒麟麦酒横浜工場」、第3章が「札幌落雪注意」、第4章が「オリオンは新年、東の空から昇る」の構成です。 第1...
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posted 2008-05-12 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
冒頭は、モーテルの浴室で男をナイフで刺殺する場面から始まりますが、これが本書の伏線として生きてくる場面でした。 寝ている男<冬樹>と一緒のベッドから目覚めた<私>は、自分が何者かの記憶を一切なくしていますが、男に恐怖を覚えた<私>は部屋から飛び出しますが、外は雪が降るクリスマスイブでした。 行先のな...
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posted 2008-05-10 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
いわゆる「業界物」の範疇に入ると思いますが、小さな工務店を舞台に繰り広げられる経済小説でもあり、建築士や職人たちの世界を鮮明に描き、また恋愛小説としても楽しめる内容でした。 主人公<山根梨央>は30歳、人材募集の出版社に勤めていましたが、編集長との不倫にも行き詰まり、ある日酔っぱらって工事現場に侵入...
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posted 2008-05-01 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、副題に<警視庁強行犯係・樋口顕>とありますように、捜査一課第三強行犯係の係長<樋口顕>を主人公に据えた、シリーズ第三作目に当たります。 物語は捜査二課の<島崎洋平>の大学生の長男<丈太郎>が、日和銀行本店の家宅捜査に関する情報を柔道部の先輩<富岡>に漏らしたことにより、手入れは失敗に終わりま...
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posted 2008-04-29 13:05
徒然なるままに・・・
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Lupin
といえば、景浦 安武の「あぶさん」もしくはリキュールを思い浮かべるけど、コイツは猫のアブサン♪ 前から読みたかったんですが手に入らなくて・・・ 夕方、時間が空いたんで古本屋へGo〜 めっけぇ〜♪...
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posted 2008-04-14 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には語呂合わせでしょうか、『マリオネット症候群』と『クラリネット症候群』の2編が納められており、後者は本文庫書き下ろし作品です。 『マリオネット症候群』は、ふと目を覚ますと自分の体が他人に占拠されている場面から物語が始まります。 人格転移の設定は、<北村薫>の『スキップ』や<東野圭吾>の『秘密』...
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posted 2008-04-11 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
医師として30代から鬱病に苦しみ、老父の介護に疲れ、何度かの自殺願望を乗り越えてきた著者ですが、あいかわらず研ぎ澄まされた文章が一人称の「僕」や「わたし」がないままに書かれた8つの短篇が納められています。 表題作にもなっている『こぶしの上のダルマ』は冒頭の1章ですが、著者が13歳まで暮らした生家に一...
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posted 2008-03-28 17:56
徒然なるままに・・・
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Lupin
恥ずかしながら全く知りませんでした。 聞くと美術系の人なら必ず見てるとの事。 今日、事務所の人が見せてくれました。 知り合いに子供が生まれたらしく、出産祝いにとプレゼントするらしいです。 表紙から見入ってしまい、惹きつけられてしまいました。...