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posted 2024-12-07 15:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨日の神戸の気温は、「6.5度~12.5度」でした。もう今年の昆虫記は、うまくいけば冬に活動する〈蛾〉としてフユシャクの仲間ぐらいが採集できればいいなと思っていますが、<ハエ>と遭遇しました。 特徴からハエ目(双翅目)に属する昆虫だとはすぐにわかるのですが、「さて?」となってしまいました。 ...
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posted 2024-08-13 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨日の神戸の気温は、「35.6度」の「猛暑日」でした。体長の20ミリほどのハエ目(双翅目)アブ科の【ヤマトアブ】にとっても暑さはこたえるのか、石畳の上でじっとしていました。 よく似た姿の仲間に【ウシアブ】がいますが、複眼の色で見分けられます。【ウシアブ】の複眼は「緑色」をしていますが、【ヤマトア...
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posted 2024-07-24 17:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
体長3センチほどあり、重量感を感じさせるハエ目アブ科の【ウシアブ(牛虻)】です。 家畜の血を吸うアブの一種で、ウシやウマなどの家畜を襲撃して吸血し、時に人を刺すこともあります。雑木林の樹液にも集まります。幼虫は肉食で、土中でミミズや小動物を捕食します。 全体に灰黒色または灰褐色。胸背の地色は...
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posted 2024-06-05 18:05
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ファルコン
カミツレの花の花粉や蜜はおいしいのでしょうか、小昆虫が良く寄り付くようで、前回(1105)では、【ヒメナガカメムシ】が食事中でした。 今回は、 ハエ目 ハナアブ科 の【ミナミヒメヒラタアブ】の「オス」がホバリングしながら筒状花に接近です。直視での大きさは、爪楊枝よりも細い胴体で、全長は1cmも...
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posted 2024-05-24 18:05
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ファルコン
網戸に止まっていました、体長6ミリほどの小さな昆虫です。 昆虫好きとして名称は判らずとも、特徴から〈科〉までの分類はできるつもりですが、この昆虫に関しては随分と頭を悩ましました。 体形の特徴から、ハエ目(双翅目)ユスリ科の仲間ではないかとみていますが、非常に種類が多く、世界では約1万5000...
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posted 2024-05-22 17:45
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ファルコン
カミツレの花に体長9ミリほどの ハエ目 ハナアブ科 ヒラタアブ亜科の【ミナミヒメヒラタアブ(南姫扁虻)】が吸蜜に訪れていました。 胸部は銅黒色の金属光沢があり、周囲は黄色で縁取られています。「オス」の腹部は細長い筒状ですが、「メス」では、腹部の先端が細くすぼまっている形状ですので、本種は「メス...
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posted 2024-04-29 16:45
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ファルコン
網戸に止まっているのは、ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)アブ科の総称としての<アブ(虻)>です。 形態から<アブ>だとはすぐに同定できるのですが、〈115種類〉ある中で、資料も少なく種の特定までは至りませんでした。 以前にも同定に悩んだ末、翅に黒い斑紋があることのより「ホシキアブ」とした...
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posted 2024-04-23 16:25
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ファルコン
白い壁にとまっていましたので目立ちました、体長12ミリほどのハエ目(双翅目)ケバエ科の【メスアカケバエ】の《雄》です。 ケバエ科に含まれる種は世界に約7属700種、日本には5属36種ほどが知られ、(794)【ハグロケバエ】や(978)【ウスイロアシブトケバエ】などがいます。 【メスアカケバエ...
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posted 2024-04-21 16:45
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ファルコン
草むらの中で、3~4ミリ程度の小さな黒い物体が目に留まり、観察してみますと、ハエトリグモの行動でした。カメラを向けると、多数の目の視覚にはいるのか、せわしく動き回り、焦点が甘いのですが何とか撮れた一枚です。 特徴から、どうやらクモ目ハエトリグモ科の【マミジロハエトリ】の《雌》ようです。 雌雄...
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posted 2023-12-07 15:45
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ファルコン
ベゴニアの花で、ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科ホソヒラタアブ属の【ホソヒラタアブ(細平田虻)】がお食事中でした。 一見蜂のような模様で擬態していますが、小型のハナアブの一種です。 成虫は花の蜜や花粉、幼虫はアブラムシを食べます。 全長は1センチ程で、3~11月に活動します。頭部には大きな複眼があり、...