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posted 2016-08-28 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には、殺人事件を追う刑事を主人公に据えるのではなく、<高城賢吾>を主人公とする 、『警視庁失踪課』 シリーズがありますが、本書の副題も、<警視庁犯罪被害者支援課>で、殺人事件を追う刑事が主人公ではありません。 本書の主人公<村野秋生>警部は35歳、デート中に暴走車に突っ込まれ、恋人はくるまいすせ...
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posted 2016-08-26 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする「殺人事件」シリーズとして、 『王子狐火殺人事件』 に次ぎ、本書が第12巻目になります。 年の瀬のちゅくだじまで、渡し船が突如突っ込んできた船に当て逃げされ転覆、乗っていた四人が死亡、船頭以外の死体には、刺し傷があり、単なるじこでないとのことで、<根岸>が動き出し...
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posted 2016-08-24 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
南町奉行<根岸肥前守>を主人公とする<妖談>シリーズですが、『妖談しにん橋』 に次ぐ第4巻目が本書です。 仏像を盗むのを専門としていた<庄右衛門>は、処刑されるというときに、弟子の<双助>たちに助け出されます。 その頃深川では、芸者<力丸>の妹分<小力>が、行方不明になり、また、芸者の<...
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posted 2016-08-22 18:48
ギター余話
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Toshiaki Nomura
昨日の台風で外出できず、 仕方なく読みふけった本・・・。 官邸も騒然の内幕って・・・。 結局、安倍総理礼賛の本だよ・・・これは。...
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posted 2016-08-22 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
、<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズとして5巻目、前作の 『天鬼越』 と同じく<浅野里沙子>が著者の死後完成させた作品です。 最後に、民俗学に興味を持つたちばとしては、はずせない論争の「邪馬台国」の登場です。多くの学者たちが沿いれぞれの学説をうちたてていますが、いまだ結論はなく、存在そのものも怪...
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posted 2016-08-20 05:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
l著者の作品は、旗師<宇佐見陶子>を主人公とする古美術の世界を描いた 『狐罠』 が最初で、古美術の世界の圧倒的な知識に驚き他の作品を読み始めましたが、残念ながら2010年1月25日に亡くなられています。 本書は、志半ばの著者の意図をくみ取った、婚約者の<浅野里沙子>が残されたプロットを元にして、書き...
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posted 2016-08-19 18:31
ギター余話
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Toshiaki Nomura
夏休みに読んだ一冊。 塩野七生の本は面白くて引き込まれますね。 ローマ人の物語も全巻読破しましたが、 今回のギリシア人の物語は全三巻。 年末に第二巻が出るようなので楽しみです。 ギリシアも古代においては、 今とは全く違った人たちがいたんですね。 民主主義を発展させて、 攻め寄せた当時の巨大帝国ペルシ...
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posted 2016-08-18 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<フィールドファイル>シリーズとして、 『凶笑面』 に次ぐ二巻目の短篇集で、5篇が収められています。 今回も研究室に届いた手紙に興味を持った、<蓮丈>は、研究室の<内藤>と共に現地にでむきますが、またしても殺人事件に巻き込まれます。 歴史の陰に埋もれた悲劇は「きおく」され、同時に「封印」されなければ...
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posted 2016-08-16 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
異端で美麗の東敬大学助教授の<蓮丈那智>を主人公に同じ研究室の助手<内藤光國>が活躍する<フィールドファイル>シリーズとして、 『写楽・考』 を既に読んでいますが、本書は、シリーズ一作目に当たり、密度の濃い短篇が5篇納められています。 蓮丈の研究室に、一通の調査依頼の手紙が届き、興味を抱いたふたりは...
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posted 2016-08-14 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<妖談>シリーズとして『妖談かみそり尼』 に次ぐ第三巻目が本書です。 深川の三十間堀にかかる橋を満月の夜に四人で渡ると一人の影が消えて見えなくなり、数日のうちに死ぬという事件が相次ぎました。 なぜ、一人だけの陰が消えるのか、南町奉行所の<根岸>は、家来の<宮尾>と同心の<椀田>とともに調べ出します。...