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福島第一原発周辺、放射能分析値のミス94件
東京電力は30日、福島第一原子力発電所の敷地内や周辺で3~5月に計測した放射性物質の値に、94件の誤りがあったと発表した。
大半は転記ミスや単位の間違いで、放射性物質の濃度が実際の約800分の1になっていたものもあった。
東電は「放出されている放射性物質量の評価などには影響しない」としている。
(2011年8月30日20時15分 読売新聞)
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九電の点検データ捏造、拒む業者にうそ強制
九州電力の相浦発電所(長崎県佐世保市)の点検データの虚偽報告・口止め工作問題で、検査業者がデータ捏造を断ったにもかかわらず、九電側が押し切り、うそを報告書に書かせていたことが30日、わかった。
九電の下請け業者に対する強引な姿勢が判明したことで、九電の企業体質にさらなる批判が集まりそうだ。
関係者によると、九電は、燃料タンク(直径約46メートル、高さ約20メートル)の定期点検を子会社を通じて検査業者に委託。業者は2008年12月、タンクの鉄製底板に、直径約5ミリの穴が二つ開いているのを発見。09年1月27日、発電所の課長級社員らとの打ち合わせの席で報告したところ、九電側は「佐世保市消防局に報告したくない」として、データの捏造を指示した。
業者は「できない」と拒否したが、九電側が「やってくれ」と迫り、押し問答になった末、最後は業者が引き受ける形になったという。その場で、九電側から「口外しないように」と口止めも行われ、業者も「わかりました」と応じたという。
(2011年8月31日09時02分 読売新聞)
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北海道の泊原発再稼働も北電と知事の問題も指摘されてます。
またぞろ、こんなニュース。
原発関連は、逆風吹きまくりですね。
それでも押し切って暫くすれば、国民は忘れてしまうと思っているでしょうか。
今回は、そうはいかないんじゃないですかね。
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