お遍路も大事ですが・・・
Oct
8
より
菅直人前首相が「お遍路」を再開
野田政権の発足から1カ月となった2日、菅直人前首相が四国霊場八十八カ所巡りを再開した。松山市を出発し、54番札所の延命寺がある今治市へ。政局や原発問題など「生臭い話はしない」姿勢だったが、同行するうちに「野党は、閣僚の増員などで手柄を取らせないよう足を引っ張った」と心情を吐き出した。
「やあやあ」―瀬戸内海に面した国道196号をひた歩く白装束の男性。気付いた住民に「お接待」を受け、笑顔で記念撮影。9月初めまで首相の座にあった菅氏その人だ。
心境を問われ「無心で、ただ歩くのは気持ちがいいね」とはにかんだが、政権を追われた心残りも。とりわけ東日本大震災に伴う福島第1原発事故をめぐっては「3月11日までに地震や津波、電源喪失の同時発生を想定した準備が何もできていなかったのが最大の問題だった」と、長らく政権を担ってきた自民党を指弾した。
愛媛は四国唯一の伊方原発(伊方町)が立地。「地震列島に原発を造ったのが間違い。資源に乏しいからこそ、自然エネルギーを推進すべきだったが、異論を唱えれば『原子力ムラ』から追放された」と「産官学癒着」を指摘。プルサーマルシンポジウムでの経済産業省原子力安全・保安院が関与した「やらせ」問題には「ひどい」と不信感が頂点に達したという。
原発再稼働を前に、ストレステストの実施を打ち出した意図を「国民に見える議論が重要」と説明。ただ「『思い付き』と批判されたが、中身ではなく、着想そのものが悪く言われた」と不満顔をのぞかせた。
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この人、史上最強ですね。
議員報酬もらって、お接待を受けて、お遍路で復興祈願でしょうか。
言葉を失います。
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