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はやしたかよし社会保険労務士事務所

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音楽クラウドサービス

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 英国の音楽配信会社スポッティファイ(Spotify)の記事が日経にありましたが、アップルやSONYと複数のサービスが今後日本でも展開されてゆくようです。文化庁もクラウドサービス自体に著作権違反等の違法性は無いという見解だそうです。
 しかし、そういうJASRAC含め著作権の線引き等々のことよりも、音楽家本人への印税収入の影響って凄く大きいというか、既に破壊されてしまったから致し方ないのしょうか?電子書籍も。
 趨勢と言ってしまえばそれまでですが、違法アップロードが跳梁跋扈している中、苦しい選択を迫られている気がします。単に消費する流行り廃り程度のものであれば、ユーザーからして見れば十分でしょう。その一方で、制作者のモチベーションは低くなってしまい、結局、普遍的な素晴らしい作品が生まれ難くなって、ユーザーにとって良質な音楽や書籍等が手に入らなくなってしまうのではと思ってしまいます。
 映像、音楽、文字に携わる人にとって辛い時代なのか、グローバルに一気に流通させる事ができるからOKなのか、どうなんでしょう。だからこそLIVE、講演等のリアルな面が盛り上がるでしょうか。演者側はLIVE、講演会等で回収できるのでしょうか。
 便利と引き換えに、疑問や不安が一杯です。古い世代は、手にしてこその実感を体験として持っていますが、既にクラウドサービスが普通にある世界で生まれてくる人にとって、ざらっとした手触りというか、そういった実感を伴う感性に影響が大きいのではないかと思ってしまいます。消費スピードが激し過ぎて不感症になってしまいそうでいうのは、旧世代の杞憂でしょうか。
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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2012-05-06 19:47

安易に、そして安価に入手出来れば、それだけ大切にしないことになりますね。
文化と言えばそれまですが・・・・・
モノづくりは中国の台頭で、逆に本物が見直されていますが、ご指摘の映像云々はこれとは違うケースのような気がします。

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林孝尚
Commented by 林孝尚
Posted at 2012-05-07 05:22

 データ変換が可能なモノは、一気に商業的にも流通的にも流れていくのは避けられないですね。
 その一方で、新聞・求人誌等も電子化されるにあたって一気に無くなると騒がれましたが、無くなりはしませんでした。モノによって売上の下げ幅の違いが大きいですね。
 日常品、嗜好品、一気に様変わりする市場は怖いですが、対応しないといけないんでしょうね。
 

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