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徒然なるままに日暮

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OMD E-M5 レビュー

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OMD E-M5 レビュー
やっとレビューである。(笑)

外観
1.このカメラは「小さい」。E-P3よりも小さいんじゃないか、と思う。ボディの側面はOM-1と同じように三角形にカットされていてOM親父をニヤリとさせてくれる。

2.ペンタプリズム(もちろん、このカメラに、そんなものは無いが)部分の頂点は、山頂のようなイメージだったOM-1と異なり平坦、アクセサリーシューもかなり前に付けられていて、そもそも別付けだったOM-1に比べると、この部分だけ見れば全く別物。この形状とサイズは本機の特徴の1つである「5軸手ブレ補正」のユニット形状に起因しているらしく、デザイン的な妥協点であったようだ。

3.軍艦部に配置され、それなりに存在感を持つサブダイヤルだが、上面には何も記載されていない「黒い〇」。確かに機能は「ダイヤル」なので、何も書いてなくても問題は無く、むしろ何か書いてあると混乱の基なのだろうが、デザイン的には余りにも寂しい。こういう所は趣味性の高い製品としてもっと頑張りたいところ。(後発だがNIKON Dfなんかは上手いよね)

機能
1.超強力な5軸手ブレ補正。これは、凄い。カタログや数値面では「何段分」という表記になるのだろうが、実感としてはE-P3の3軸補正とは全然別物って感じ。室内の蛍光灯下でM.Zuiko9-14mmの望遠端で撮ってみたところ1秒までは、ほぼブレず!(すげー)2秒では流石にブレるがパッと撮りなら実用範囲と言ってもいいくらい。これは、本当に凄い。
あと、手ブレ補正が利いている時にペンタ部から「フーン」という音が聞こえる。IH調理器の高出力時に出る音みたいな感じ。5軸ジャイロのセンサーは「浮いている」という話も聞いた覚えがあるが、まさかその動作音?

2.防塵・防滴仕様。ある意味カメラにおいて「プロユース」ならマストの機能なのだが、実際に自分で手にするのは初めて。このサイズや、使い勝手で実現しているのは大したもんだと思う。全部覆ちゃえば簡単だが、そうすると操作性などに支障が出る。そこをどう処理するか、という事なのだと思う。実際、本機での支障は「レリーズの押し心地」程度に収まっている。まぁ、この部分は「最重要部」という人も居るが、ミラーアップするわけでも無く、フォーカルプレーンシャッターの動作反動と一体なので、実際に押してみれば対して違和感が無い。さーて、最大の問題は「防塵・防滴仕様のレンズ」一本も持ってないって事。orz

3.操作性に関しては「ま、オリならこんなもん」と達観すると全てが解決する。(爆)とは、言ってもやはりいくつか気にはなる。まず、「押すことを拒否しているかのようなレイアウトの「Fn1」と「|>」ボタン。これ、指太い人操作できませんから。ざんねーん(波多陽区)だから、アメリカでセールス悪いんじゃね? 後、ま、多分、改善されないとは思うけど、もうそろそろメニュー構成替える時期じゃね。4/3機の呪縛のようなコンパネも紛らわしいだけだと思うんだけどなー。

4.撮影全般ではファームが最近V2.0になってくれて「S-AF」がピンポイントに利くようになったのは大きい。E-P3では、ピン置きする気もあまり起きなかったが、これからは普通に使えそう。絵は1600万画素になったというよりも画像エンジンとセンサーが変わった事が大きい。i-Finishは少し彩度が下がって、より自然に近くなった感じ。
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OMD E-M5 導入計画

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OMD E-M5 導入計画
昨年6月のブログにてPEN E-P3の導入に関しコメントした。
http://jp.bloguru.com/higurasi/184982/2013-06-30

そこにもあるように、今後はμ4/3の2台持ち運用を基本とする予定。(バッテリーに互換性が無いのはトホホだけどね)

銀塩の世界ではカラー現像まで手を染めたが、デジタルカメラでは所謂コンデジ、オートの世界でしか写真を撮ってこなかったので、いきなり発売したてのOMDには二の足を踏んだ。有り体に言えば「んな、金ない」ってのが本音。当時、Bodyのみでも10万超えてたもんなぁ。

ヤフオクでE-P3を手に入れて約1年。正直に言って、やはり段階的導入は正解だったと思う。

1.デジタルカメラの世界=コントロールファクタが銀塩時代の「絞り」「シャッタースピード」の2項目から「絞り」「シャッタースピード」「露出補正」「色温度」「ISO感度」の5項目に増え、これにより多種多彩な画像表現が可能となった事、を理解することが出来た。

2.航空祭などライブビューの限界を認識できた。大は小を兼ねず現代のカメラには「TPO」が存在する、という事。

3.発売から2年が経過し、後継上位のE-M1、後継下位のE-M10が出てE-M5の中古市場がこなれてきた。これ、凄く大きい。

そういう事で、順調にE-M5の導入に至ったわけである。
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OMD E-M5 序論

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OMD E-M5 序論
さて、オリンパスのμ4/3規格のカメラを買った。掲題の通りOMD E-M5である。「また」とか「次々に」と宅の女房殿はおっしゃるが、以前のブログ記事にもあるように「ここまでは計画的導入」なのである。

纏めて書くと、かなりの長文になるので何回かテーマ別に記述していこう。

まずは、OMD E-M5とは、何物であるか、から。

2012年にオリンパスは、同社のμ4/3規格カメラとして初となる「EVF」を内臓したボディをリリースした。これがOMD E-M5である。それまで、同社は4/3は「レフ」構造のEシリーズを上級者向けにラインアップし、μ4/3規格には「ライブビュー」専用機としてPENシリーズを販売していた。OMDシリーズの登場は、2ラインで来たオリンパスの大きな方針転換であり、かつファン待望の物でもあった。

OMDの名の通り、外観は同社の銀塩カメラOMシリーズのテイストを強く意識した直線の多いレトロデザインとなった。PENシリーズが、その名の通りPEN-Fシリーズのデザインを踏襲したのと同じコンセプトであるが、これもまた、長年のオリンパスファンの琴線に触れるものであった。それほどにOMシリーズはオリンパスのカメラではアイデンテティブランドなのである。

OMのDigitalカメラなのでOMD、今後同社のEVF内蔵高級一眼カメラ路線のシリーズ名称として使われる事になる。ではE-M5が表わすものは何か。前述のように同社には4/3規格の高級機としてE-1,E-3,E-5と歴史を重ねてきたシリーズがある。現行はE-5だが、このカメラはリリースされて既に5年が経過し、流れの速いデジタルカメラ業界では異端の存在となっている。だが、それが今でもオリンパスの「最上級機」であるのだ。「最上級機」E-5のμ4/3版、すなわち「最上級μ4/3機」としてE-M5という型番が送られた。

往年のOMシリーズがOM-4で打ち止めとなり、ついにOM-5は発売されなかった事へのオマージュ、とまで見るのは思い入れが強すぎるって物だろう。

こうして生まれたOMD E-M5。G.ZUIKO系レンズを使いたくてカメラに復帰した身からすれば、必然的な機材導入なのである。


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危機管理能力

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列島を2週続けて大雪が襲った。特に関東・甲信越の山沿いでは記録的な大雪となり、未だに交通が分断され孤立集落が解消されていない。

その脅威を表すかのように「凍死・圧死」と言う通常では考えられない死者が全国で出てしまっている。つまり、国民の安全が脅かされているのだ。雪に弱い首都圏とかいう段階ではない。

その中、信じられない報道に接した。

秩父市の自衛隊派遣要請、県が拒否―――毎日新聞他(2/17)

秩父市が県に対し自衛隊の災害派遣要請を行ったが、再三にわたり県担当者は、この申請を拒否した、と言うのだ。

理由は「自衛隊災害派遣の要件を構成できていなかったから」。

この職員も大馬鹿だが、このような対応を職員が取る背景には、組織体そのものの無能さが必ずある。そして、組織の無能さは長である人物の責に負うところが大きい。政治、行政の世界であれば、なおさらだ。

そう、埼玉県の首長である上田清司知事、あなたの責任だ。

どこの世界に、自分の家族が雪に押しつぶされそうになっている時に「構成要件を満たしていない」などという者が居るのだ。全ての価値基準を県民の生活に置く行政であれば、考えられない所業ではないか。構成要件を満たしていなければ、それでも災害派遣をしてくれるように自衛隊に交渉するのが県担当職員の責務ではないのか。

何を言っても、全く判っては居るまい。

今回の事件(そう県民からすれば事件だ)は、行政責任者の資質、いーや、人間性全てに対して県民から不信任を突き付けて然るべき事件だ。

議会は即刻知事に対し不信任案の提出⇒辞職勧告すべきだ。汚職や不正だと騒ぎ立てるが、今回の事件は政争の具とするような話ではない。

その行政区域に暮らし、納税している身からすれば、このような首長に権限を持たしている事は生死の問題である。危機管理能力どころか、誰を、何を守るべきかを認識できない首長なのだから。

この大馬鹿者が。とっとと辞職しろ。私は憤怒している。

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アドオン料理 #2 CURRY

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まぁ、本当に、こいつは辛い。 まぁ、本当に、こいつは辛い。 開発者はキッチン南海の常連さん... 開発者はキッチン南海の常連さんだろか。
永らくレトルトのカレーで、まともに食せる物は「ハウス カレーマルシェ<中辛>」をアドオンして「ボンディ 欧風カレー」に仕上げるレシピしかなかった。このレシピにて、ほぼ完ぺきに「ボンディ」のカレーは再現できるのだが、悲しい事に「辛くない」。そう、「バター」「コーヒーフレッシュ」による甘口「欧風カレー」のコピーレシピだからである。

だが、先日、試しに買ってみたレトルトカレーで、ついに「激辛カレー」のアドオンレシピを手に入れた。この「激辛アドオンカレー」には、以下の2製品が必須である。

1.ジョロキア デスソース
  言わずと知れたブートジョロキアのチリソースである。
2.明治 男の極旨黒カレー
  レトルト、一人前約250円。

何故、この2製品であるかと言うと、まずデスソースの代わりにタバスコなどの普及品のチリソースでは辛味が足りず、量を入れると「酢」の味が出過ぎてバランスを崩すから。つまり、「激辛カレー」にするにはデスソース級の「瞬発力」が必要なのだ。

そして、その「瞬発力」を受け止めるには男の極旨黒カレーくらいの思い切った個性が必要になる。ボンやククレにデスソースを入れても辛いだけで旨くない。男の極旨黒カレーは「マカ」を調合しているらしいが、焦がしニンニクによる濃厚味付けがデスソースを受け止められるのだ。今までのレトルトカレー、ルーカレーでは出来なかった。

さて、レシピは単純。

1.折角なので「具」を増す。辛いカレーだから、しっかりした味の肉類がオススメ。豚バラの煮込みがベストだが、圧力鍋でも作るとなると手間。手軽なところでは「ベーコンブロック」が使える。
2.ベーコンブロックをラップに包み電子レンジで適当に加熱する。目的はブロックの内部の脂を緩くする事なので加熱し過ぎには注意。
3.チンしたら「ブロック」って感じが残るサイズでカットし、フライパンで各面に焦げ目がつくまで焼く。
4.男の極旨黒カレーを鍋にあけ、炒めたベーコンブロックを入れる。ちなみに、カレーは「必ず煮立たせ」なければいけない。レトルトだからと、湯煎や電子レンジでの加熱で済ましてはカレーの旨味が、まったく出てこない。これは、家庭のカレーの再加熱にも言える事で、温めるだけの過熱では、カレーは美味しく食べられないのだ。(ココイチの厨房見ても煮立たせてるのが判るでしょ)
5.十分煮立つまで掻き混ぜながら加熱する。もちろん、焦がしてはいけない。
6.いったん火からおろしてジョロキアデスソースを二振り。
7.再度、煮立つまで攪拌加熱する。
8.カレー皿などに飯を盛り、スライスチーズを載せ、7のカレーを掛ける。
9.皿ごと電子レンジで1分程度加熱する。

勿論、好みにより具材のトッピングは自由。野菜ならホウレン草(冷凍物でも可)、ゆで卵の相性も良い。

個人的感覚で恐縮だが、これで「辛さ」は駿河台下エチオピアの12-15倍くらい。御徒町デリーならカシミール、神保町オードリー、パンチマハルの4-5くらいだ。
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アドオン料理 #1 PIZZA

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アドオン料理 #1 PIZZA
最近、加工食品のレベルが上がって、一から料理を作る機会が減った。

例えばPIZZAなどは、昔は強力粉(パンピザが好きなのでね)から練ってドゥを作り、ホールトマトでソースを作ったりしたものだが、最近はトンとご無沙汰だ。殆どは市販のピザをスーパーで調達し「アドオン」して食している。

市販のピザに関して言えば、宅配ピザは値段が考えられないほど、お高い上に、どうもピザソースの味が、どのチェーンもイマイチ。冷凍ピザの完成度も、まだまだ、という感じ。

だが、しかし、チルドピザは充分に「料理のベース」になるレベルに達している。よって、もっぱら最近はチルドピザにアドオン(手を加えるって事ね)して食している。以下レシピ(ってほどでもない)。

1.スーパーの特売でチルドピザを200円程度で仕入れる。ソース、具、チーズの量などは
  「アドオン」でカバーできるので、銘柄は「ドゥ」の出来(好み)で選択するのが良。
2.買ってきたチルドピザに好みに仕上げたソースを加える。ケチャップ、オリーブオイル、
  バジルソースなど。手軽にも本格的にもお好みで。
3.トッピングを追加する。オニオンスライス、トマト、冷凍コーン、冷食の唐揚げを
  規定時間チンした物をビッツに刻んだり、ウィンナ、ベーコン、コンビーフ等々。お好みで。
4.ここで一度、軽く焼く。オーブン250度で6-7分位。
5.取り出してトッピングした具材(特に野菜類)に火が入った事を確認しスライスチーズを
  短冊にちぎった物で全体を覆う。「十勝」などを混ぜるとコクが増す。
6.軽くオリーブオイルを足して、再びオーブン250度で8分程度焼けば出来上がり。

このようにする事で十分にイタメシ屋のピザが出来る。もちろん、ブラックペッパー、バジル、オレガノなどは好みで。シーフードミックスをトッピングすれば海鮮ピザにもなる。安い物だ。
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腕時計買ってみた。

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腕時計買ってみた。
最近時刻を知る方法はすっかりスマホになっている。で、逆説的でなんだが、腕時計を久々に買う気になった。いちいち(指紋認証と言えども)スマホで時間を確認するのが面倒になったからである。

勿論、オンビジネスでは腕時計をしているのだが、これが某社の16233Gという機械式時計なもので、一か月も使っていると平気で5分位ずれる。

自動巻きなので土日連休だと止まる。よって、自宅ではワインダーによりインターバルだが常に動かしている。結果、3か月もたつと20分近くずれる。

なら、一週間に一回くらい時刻合わせをすればいい、のだが、このメーカー恐ろしい事に時刻合わせを頻繁にしていると故障しやすい上に竜頭のパッキングをメンテナンス時に交換されウン万円はすっ飛ぶ。だから、極力触らない=時刻が狂いっぱなし、という恐ろしい運用になっている。(馬鹿だね)

で、オンオフで使える、というより「取り敢えずどこへでもしていける」時計を一本買う事にした。

以前より海外へ行く際には2000円程度の時計を「使い捨て」で買っていたのだが、今回は一寸は長く使える時計を買おうと思った。(結局使い捨てず、電池切れの安時計が増えるだけだからだ。馬鹿だね)

さて、そう決めたら機械式の高価な時計は除外され、以下の条件を満たす物から選ぶ事とした。

1.とにかく正確な時刻表示をする時計。
  この条件を満たす現在の市販時計は2つ。GPS時計と電波時計だ。
  残念ながら原子時計とかは腕時計として販売されていない。
  更に電波時計の場合、日本国内2局対応から日欧米中の6局対応
  辺りまでが候補となる。

2.原則、電池交換不要。
  この条件ではソーラーとキネテック(自動巻きと同じ原理で発電)
  が候補となる。個人的には機械物が好きなのでキネティックに食指
  が動くのだが、ソーラーの効率向上により最近ではモデルが縮小し
  ていて選択肢が少ない。勿論、両者とも二次電池の交換が10年スパ
  ンでは必要となる。

3.ワールドタイム対応
  頻繁に海外に行くわけでは無いが、海外に出向く際にはワールド
  ウォッチが欲しくなるのが必定なので、どこにでもして行けるコン
  セプトとして外せない。この場合、ホームタウン並行表示が望まし
  いが瞬時に切り替えられるなら及第点と考える。

4.10BAR以上の防水
  これもダイビングなどを趣味とするわけでは無いが、リゾートや
  プールで普通に泳げるレベルでは必要。5BARでは足りない。

5.クロノグラフ
  現状の手持ちの時計でクロノグラフは中学生の時に買ったシチズン
  の「スポーツクロノグラフ」(自動巻き)だけなので、今回はクロ
  ノグラフにする事にした。

6.液晶表示なし
  オンビジネスでの使用も耐えられる線で考えて液晶表示は敬遠。

さて、このように絞ると世界的に生産できるメーカーが限られており、更に複数のデザインモデルを用意できている、となると国産3社となる。

即ち、SEIKO、CITIZEN、CASIOの3メーカーである。(日本万歳)

SEIKOは今年バカ売れの「アストロン」が世界初GPS腕時計として君臨する。これは、GPSだから世界中どこに行っても測位して、そこのタイムゾーンを算出して自動で現地時刻に合わせる。飛行機降りたら現地時間、って奴だ。

CITIZENは、エクシード、アテッサのラインで該当の時計が有り、さきがけメーカーとして評価が高い。実際、ムーブメントの薄さや軽さは群を抜くものがあり、デザイン的にもドレスウォッチとして洗練されている。

CASIOは、G-SHOCK系のラインにプロテックと言うのを持つが、これは液晶バリバリの「XX計」満載時計。エベレスト登山向け。
ドレスウォッチラインとして、同社最高峰のオシアナスを持ち、マンタシリーズなどはデザイン的にも評価が高い。

さて、以上の時計は大体販売価格で10~25万位。量販店に行って色々と締めてみた。

で、買ったのはCASIOのEDFICEシリーズのクロノグラフ(写真)。AMAZONでポイント換算21,000円。

なんや、ずいぶん安いやないかい。と、思われるかもしれんが、各社の20万ラインの時計を実際締めて見て感じた率直な感想は、「なんか、どれもこれも安っちいなぁ。」という感想。機能的には優れているが、時計的には価格相当の高級感が無い。20万も出せば、もっと高級感のある時計はいくらでも買える。

なら、値段関係なく「機能オンリー」で気に入ったもので良いんじゃねーか、といきなり検討価格帯を全レンジに広げたら良い品があったという次第。

実はセイコーのアストロンは、結構よかったのだが、GPS時計は出たばかりなので5年もすればホームタウン並行表示で、より優れた物が安く提供される可能性大なので止めた。コレクターじゃないし。

この時計で旅行は全て賄うつもり。



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ダメだこりゃ。

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ダメだこりゃ。
私の自宅は政令指定都市の中心部の駅前高層マンションで、新築入居以来既に20年になろうとしている。駐車場はマンション1階部分全てがそのまま機械式駐車場になっていて雨風に晒されることは無いので、その点は良いのだが、如何せん昔の機械式駐車場なので規格が狭くワゴン車や高級車が入らない。

そこで何年か前から取っ払って平置きにしたり、入れ替えて規格を大きくする工事を順繰りに行っている。

今年、消費税が上がる前に自家用車を買い替える計画を立てた。「欲しい」と思う車が無く、結局今の車を13年愛用してきたが、日本の悪法により登録13年以降の車の重量税が累進的に増加する事になっている事も、少し後を押した。

で、無い中から少しでも乗りたい車を探してみたが、どれもこれも、この10年で車がデカくなって駐車場に入りそうもない。女房と2人なら2シーターのライトスポーツで事足りるが、一応サイフを握る女房の条件は「実家のお母さんも含めて5人は乗れる車」と言われているので厳しくなる。

まぁ、悩んでいても仕方が無いので近くのディーラーにてマークX350G'zの試乗車を用意して貰い入庫してみた。

結果、見事に車長がパレットをはみ出してセンサーに掛り入庫不能。

更に、何とかおさまった横幅も、スリムな若手営業君が出入りに苦労する感じの開閉角しか取れない。

The end.

営業君には申し訳ないが、発注諦め。

車長では短いレクサスISも現行モデルは横幅1.8Mを超えるので、これもダメそう。後、乗りたい車と言えばアルファの159だが、こちらに至っては横幅1.85Mの上にワイドトレッドだから、そもそもタイヤがパレットに入るかも疑問。

ん~。駐車場問題が解決するまで車は今のままになりそう。ま、何の不満も不自由も無いんだけどね。

に、してもだ。外国車はともかく国産車まで、こんなにどんどん大きくしてって、どーすんのよ。いくら海外市場で「セグメント」として対抗するため、とか安全性確保の為、とか言っても、こんなユーザー利用環境無視の製品作りを続けていれば、そりゃ「軽ばかり売れる」国になりますわなぁ。だって、今の国産のちょっと良い車って「アメ車」みたいになってるんだもん。車離れさせてるのは車メーカーさんなんじゃない。
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殿、ご乱心?

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東京都民でもない=選挙権を持たない私が言っても詮無い事だが都知事選の注目度が日に日に高まっている。

まさか、の細川護煕氏の出馬だ。もっとも世間的には小泉連合なぞとも言われている。自民党幹部は危機感を持ってネガティブキャンペーンの材料を探し、まずは「殿ご乱心」なんぞと揶揄している。

そう「殿」の出馬なのだ。

日本新党による連合政権と言う日本政治史上最も脆弱な小規模パーティの寄せ集めが首班指名を勝ち取る、という憲政史上の一大事が起きた時の神輿である。

国会対策どころか委員会運営も厳しい脆弱基盤での政権運営にも拘らず内閣支持率は高止まり、真夜中に行われるプロンプターでの記者会見も(普通に考えれば)非常識と言われるどころか、行動力、すぐやる力の表れなどと好意的に取られていた不思議な内閣。

当時から強く思っていたことがある。

「やはり、日本人はお上の言う事に従って暮らしたい民族なのだ」

殿のおっしゃることなら、そのようにした上で、どう良くしていく、という思考回路である。決して「殿のお考えに諫言すべし」では無い。

諫言した時には切腹・御家おとりつぶし・一家離散を覚悟なのである。壮絶なトレードオフだ。

その殿が都知事選に出馬した。

佐川急便闇献金事件での引責辞任の影、被災地復興の趣旨として口走った「五輪返上」などなど自民党中心に、今後行われるであろう誹謗中傷揶揄暗喩の数々。猪瀬さんみたいに「アマチュアだった」という事はないだろうが、殿としてどのような立ち振る舞いをするかに大注目である。

もっとも、私の予測では都知事になっても任期4年を勤め上げることなく、また途中で自ら降りると思うが。

殿は自由人なのでもある。
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PC新調 デジタル暗室機材Ver0.8?

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PC新調 デジタル暗室機材Ve...
パソコンを新調した。ご存知の通りXPのサポートが2014年4月で切れるのを口実にした画像加工管理用の新調だ。

なにせ、現行マシンは9年前のCeleronD335のディスクトップだ。マザーの限界(と言っても2GBだが)までメモリ増設し、レジストリを弄りまくって延命してきた。既にイーサポート、CD-ROM、SDカードリーダーが逝っている。IDEのHDDは元気だが突然死しても不思議はない。

さて、メール、ブラウジングはタブレット&スマホに移行済みの為、心置きなく「専用機」を作れる。昔と違い会社のデータを家で加工して仕事、なんて事をしたらセキュリティ管理規定違反だ。よってOfficeもいらない。せいぜいOpenOfficeで十分だ。

と、いう事で本来ならディスクトップで自作するところだが、我が家の諸般の事情により今回はリビングロケーションでの使用を余儀なくされている。つまり、ノートPC一択となっている。

その意味で「デジタル暗室」のPC要件は実現が厳しい。Ver0.8程度で何年か持たせる構成とする。

導入予定ソフトは「Olympuss Viewer 3」と「PICASA 3.9」。カメラ側機材が増加した場合は「LightRoom」の検討となる。


で、選択したのがBTOショップブランドの王様「ドスパラ」の「GALLERIA QF750HG」。Haswell i7-4700M搭載の17インチノートだ。

Ver0.8にi7は贅沢だが、Haswellから乗った新命令セットATXがRaw現像には滅茶苦茶効くらしく、ここは奢った。

メモリは2スロットなのでデュアルアクセスのため、4GB*2で8MB。16以上欲しい所だが、当面は様子見。時間経過で安くなるのを期待。

ディスクはSSD120GB+500GBHDD。SSDはキャンペーンで安かったので試す意味も含めて採用。HDDはデータ保管場所としてはNAS&クラウドに逃げるので加工のテンポラリとしてなら500GBで十分。(OSもSSDに逃がしてるし)

ディスプレィは画像処理機なのでFHD(1980*1080)とするも「デジタル暗室」構築時にはAdobeRGB対応のキャリブレーション機材を10bit運用する事になるのでノングレアでOK。リビングユースでは、こちらの方が現実解。17インチは老眼対策、これ重要。15インチでは熱処理的にも厳しいと言い訳。

最後まで悩んだのがグラボのGeforce750M。ゲーム機ではないし、現状では動画を考慮していないのでHaswellになって飛躍的に強化されたオンチップのグラフィック系で済ませる考え方は有ったが、ドスパラの価格体系では1万も違わないので搭載モデルにした。発熱的にはマイナス要素だが、クーラースタンドを上海市場で調達して対処。

以上にセキュリティソフト15か月ライセンス付けて¥115,000.メーカPCに比して3割程度は安く済んだ。

OSはwindows8.1.ショップの女性店員さんは余程痛い目に合っているのか「7」を勧めてくれたが、利用ソフトが限定されているので8.1で行けると踏んでいる。むしろ、MSのOS更新方針の転換(ラピットリリース)も考慮すれば8.1の方が、この先トラブリ難いと勝手に思い込む事にした。

さて、「デジタル暗室」PC Ver1の構成との差は何かと言えば、先の10bit出力とOpenGL対応のグラボとなる。これらを自室に構築する頃にはディスプレィは4Kパネルが量産効果で安くなる筈、だよね。

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