ホントのところ、ボンビー父さんはJAZZにはあまり詳しくありません。学生のころ友人に貸してもらったレコードが「マイルス・デイビス」のLPでした。私は 「レッド・ツェッペリン」やと「ディープ・パープル」に夢中で、ジャズのトランペットを聞いても「なんじゃ、それ」という感じでした。 でも、ロン・カーターのウッドベースがあまりにもかっこよく、石炭ストーブとホーローケトルによく合っていたので思わずアップしました。 JAZZファンでなくてもルパン三世の主題歌(ジャズバージョン)は、引き込まれるに違いありません。 ○ウワーーーーーーーー、何この手に負えんほどの名曲。 ○このアレンジ、カッコよすぎーーーーーー! ○何ですか、この名曲は! ちょっくら押入に眠っているギター探してくる.....。 みんな感動しているようです。
ミニマリスト(持たない暮らし)のサイトが(752)あることは、新鮮な驚きでした。戦後数年経って生まれたボンビー父さんは、戦争中を過ごした人と比べ物になりませんが、物のない時代を生きました。ですから、物を持つことが「快感」で、お金は、物を集めることと、飲み代に消えて行きました。 シンプルライフのサイトは(4376)と圧倒的な多さに、さらに驚きました。「持たない暮らし」と「シンプルライフ」から、「心地よい暮らし」(1738)への相互関連は理解できます。 が、このごろよく聞くようになった「持たない暮らし」と「丁寧な暮らし」(795)は、関連があるのに今気がつきました。 生活に「丁寧さ」をとりもどすには、余裕のある時間を作る必要がある。物や物に関する欲望に付き合ってると、人は疲労する。 本当に大切にできるものだけに囲まれているシンプルライフでは、精神的にも落ち着き、生活にも余裕が生まれる。 そこに、丁寧に生きるための余裕が生まれるってことかな。 そして、日常の様々なことを手間と暇をかけ、自分のこの手で作り上げていくことこそ、「持たない暮らし」から「丁寧に暮らす」へのルートが生まれるといえるでしょう。 セルフビルドも、ナチュラルアンティークも、自己実現の最高の形かもしれません。 雨の日も晴れの日も楽しい日も辛い日も全てが人生においてかけがいのない日々 そう、臨済宗のサイトから引用させてもらうと以下のことのようです。 毎日いい日が続いてけっこうなことだ、などといった浅い意味ではありません。一般に私達が、今日はよい日だ悪い日だという場合、天気だけでなく、お金が儲かった・損をした、よいことがあった・嫌なことがあったなど、そんなものさしで判断します。しかし、これは優劣・損得・是非にとらわれた考え方です。それではたとえ、ある日幸運が訪ずれても、その後に来る不運に脅えなければなりません。日々是好日とは、そんなこだわり、とらわれをさっぱり捨て切って、その日一日をただありのままに生きる、清々しい境地です。たとえば、嵐の日であろうと、何か大切なものを失った日であろうと、ただひたすら、ありのままに生きれば、全てが好日【こうにち】なのです。
「くろがねまにあ」さんの「折れた心」というページを偶然見つけました。(以下引用) 仕事の合間を縫って自宅のリノベーションを行っている我が家。 当然歩みは遅い。牛歩に近いよ。 そんななか、近所のボンボンの新築の家の建築がはじまった。 金持ちの彼らは土地の造成から何から大量の人員を動員して あっと言う間に建ち前になりそれこそあっと言う間に家が立ち上がった。 いつまでもグニャグニャと曲がった躯体に四苦八苦しながら 柱を1本1本刻んでいる自分が本当に哀れに思えてきた。 そんな事は思った事はなかったのだが、人生で初めて自分が 負け組なんだと思った。(引用ここまで) そのあと奥さんの感動的な言葉に、また、立ち上がったところが感動的。 読む価値がありますよ~!! つづきは http://kurogane77.exblog.jp/23748869/ サイトを訪問しましたか。そのあとどんなことがおこったか。 ね、いい話でしょう。目頭が熱くなりました。 ついでに、くろがね工房の説明がありましたので転載しておきます。 鐵音工房の薪ストーブは、軽井沢ストーブといって日本の薪ストーブの発祥であり原形といわれています。 一代目となる佐藤ストーブ店が昭和初期より軽井沢かまど(銅版製で水が循環する構造の物)や、軽井沢ストーブ(外国人宣教師が自国から持ち込んだ薪ストーブと同じデザインで地元の板金屋に製作依頼した板金製のストーブ)を作っていたそうですが、石油・ガスの普及で徐々に需要が減っていったようです。 二代目の佐藤安且氏の頃から、からだに優しい暖かさや炎の魅力などを求める人たちにより、暖炉・薪ストーブの注文が少しずつ増えてきました。 平成8年に佐藤ストーブ店から現在の鐵音工房に社名変更し、薪ストーブ以外にも門扉・看板など鍛鉄製品も製作しています。 くろがねまにあさん、一方的なブログの転載をお詫びします。
今置かれた境遇の中で、どの方も真剣に生きようとしているサイト(楽しい貧乏暮らし)が多くて、たくさんの元気をいただいています。 節約するとしたら、「食費」に集中しがちなので、健康にも気を付けましょう。手取り8万円、11万円、14万円あたりの人が生活費を公開していますね。 お得な食材を買って、自炊するブログが多く、いろいろと工夫している人も多いですね。 朝マック200円、コーヒー100円で生活している人もいましたが、自炊するともっともっと安くておいしいですよね。 今年は農家からお米を買いました。1体が7000円(30キロ)で、ふたり暮らしでは、30キロの袋が4つあれば1年間まかなえるような気がします。 米は二人で1日300グラム(二合)使います。一体が3ヶ月ほど持ちます。麺類なんかも食べますからね。 月に米代が2300円ということでしょうか。一日77円ですね。 節約を食事に集中させないで、あたりまえのような小さなできごとにも感謝して、いろいろなことにチャレンジして生きていきましょう。 ボンビー父さんの「家計簿」 ~3年続いているのは~ http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/248484/2015-09-07 ボンビーですが なにか?! http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/249939/2015-09-27 (再掲) 「楽しい貧乏暮らし」のカテゴリーには、231ものブログが登録されており、貧乏暮らしの前に「楽しい」とあるのも共感を誘いました。 お金がなくても得られるものは、何でしょうか。健康、命、愛、時間、信用、友情、思い出、夢、希望・・・・・・どれもボンビーでも人間みんなに平等に得られる物のような気がします。 逆に、お金がないと得られないものは、車、家、宝石、高級な時計やアクセサリーといったところでしょうか。「愛」もお金があれば、買えるよ、女性は近寄ってくるよという考えもあるかもしれません。 芸術的でクリエイティブな趣味や仕事は、お金が必要かもしれません。ピアノをやりたかったら何百万円もする楽器が必要でしょう。でも、ボンビーなりに、音楽を楽しむことができますよね。 ボンビー父さんの趣味は、ドラムで5年やっても一向に上達しませんが、スタジオレンタル200円とスティック2本があればできます。ドラム使用料金が120円かかってしまいますが、缶コーヒーを我慢すればいいことです。 ここに「楽しい貧乏暮らし」の231人のブロガーにエールを送りたいと思います。そう、楽しまなくっちゃ。自分の価値観を信じてがんばりましょう。 「自由な時間」を多く持っている人こそが、ほんとうの「豊かな人」といいます。物欲に走るよりも、自分のために時間を使うことを選んだ自分に忠実に生きて行きましょう。 みなさんのブログをまた、読ませていただきます。 ボンビーでも食費を削ることだけに集中しないで http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/248887/2015-09-12
確かに、品質は値段に比例することが多いでしょう。「値段は裏切らない」といいますが、ある面では正しいといえるでしょう。 でも、よい物を集めれば、よい空間ができるのか? 部屋を心地よい空間にすることを、「アート」と考えると、ものの値段や品質だけに目を奪われないで済みますね。 古くても、粗末な物でも、安い物でも、自分の感性をペッパーのごとく振りかければ、品質や値段を超える新たな心地よい空間をクリエイトできる。 そうなんです。自分しか作り得ないアートの世界は、すべてを越えることができます。 でしょ!?
タワーマンションを目のかたきにしているようですが、そんなつもりはありません。 お金のある人は、マンションに1億円使って、6000万円の管理費、固定資産税、修繕積立金を払ってください。 セルフビルドサイトの皆さんは、自分の価値観でまっしぐらに進んでください。 楽しい貧乏生活サイトの皆さんは、物の値段じゃなくて、自分のセンスを生かして、生活を作り上げてください。 ナチュラルアンティークサイトの皆さんは、素朴で味わいのある生活空間を満喫してください。 で、ボンビー父さんは、人のことをあれこれいって、自分がないじゃないかといわれそうですね。 私の絶対、絶対譲れないものは、「窓のデザイン」です。 じゃあ、そのことはまた。
我が市の「文化会館」も「芸術会館」も、建て替え、移転です。えっ、もうあの立派なコンクリートにタイル張りの建物がだめになるんだ・・・・・。そうだな、自分も「ボンビー父さん」とは、名乗っているがあっという間に60歳を過ぎてしまった。 国土交通省によると、『老朽化』で再建されたマンションの平均築後年数は『37年』少々となっている。ほぼ30年周期と考えたほうがいいかもしれない。ちなみにイギリスは141年だとか。 30歳でマンションを買ったら、定年とともに建て替えに直面することに。立て替えが困難とか、お金がかかるとか、さんざん言ってきたので、この話はおしまい。 地獄の果てまでついてくる! という話。 ■いらない不動産は市や町に寄付したらいい! ~所有権の放棄はできない~ うちの父親も「田んぼや山が手に負えなくなったら、市に寄付すればいいんだよ」と言う。 市がいらない不動産=売れない不動産を、受け取るわけがないじゃん。そのまま永遠に固定資産税を払わせ、税収得るほうが得策だし、維持費/管理費をわざわざかぶるわけがないよ。 司法書士は「いらない不動産の処分について、楽観的な認識の方が多いように感じます。実は、いらない不動産の処分の問題は、今や社会問題。解決が困難な問題なのです」といっています。 また、不動産の共有持分なら放棄は可能なんです。「持分放棄」という登記が認められており、放棄された持分権は、他の共有者に帰属します、ということです。 廃墟寸前のマンションは、捨てるところがありません。 ■いらない不動産は相続放棄で手放す! 父親が高齢で、老前整理をするというので、不動産の「課税額や評価を請求したり、字図や登記簿謄本を請求したり、司法書士の無料相談にも行ってきました。 次の世代が「こんなボロマンション相続しても仕方がない」と、「相続の放棄」をしたとします。 ところが、「相続放棄」とは遺産の全てを放棄する手続きですので、一部分だけを放棄するということはできません。 遺産の現金や株券もすべて放棄するのなら、マンション相続は避けられることでしょう。 自分が放棄しても、相続順位の次の人、そのまた次の人・・・・・・と、しょうもない遺産の分割で苦しむことになるのです。どこまでも追いかけてきます。最後は国庫へといいますが、とんでもなく複雑、困難なので調べてください。 しばらくマンション問題から離れます。疲れた。疲れた。
死ぬまで、いえ、死んでもついてくる!マンション地獄(最終章)です。 どんなマンションを買おうと、大きなお世話なので、今回でマンションシリーズ最終章といたします。重複しますが「まとめ」という意味で読んでみてください。 「税金、管理費、積立で6000万円払う」ことについては、専門家の計算をみていただくとして http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/251967/2015-10-25 ボンビー父さんがマンションを買ったことについては、前に書きましたが(まだの方はここ) 「マンションは捨てられない・・・」 http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/251357/2015-10-16 ボンビー父さんは、なんと85歳でローンが終了する、長期のローンを組みました。売っていなかったとすると、あと20数年返済が続いたはずです。なけなしの年金からローンを払うなんて、よくそんな契約をしたなあと、振り返って思います。 「ライオンズマンション」「県庁東」という名前と、最上階広いバルコニー付きということで、売却しましたが、ローンも精算してなんとか損も得もしないで人の手に渡りました。 売れるときに売ってないと、大変なことになります。(詳細は次回) それを買った方は、建て替え、取り壊しのXデーは、どうするんでしょう。 古くなれば、地震が来たときに危険です。 東京湾北部地震 首都「震度7」で、老朽建物84%以上全壊も http://jajapon.com/k/h.html (地震ニュース) 1戸当たり1500万~2500万円の建て替え費用を負担 http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/posts/2015/10/20 高層のため足場も組めないので、それらの維持管理には相当の費用が必要になるようです。販売業者側が設定する月々の修繕積立金額は、客を引き寄せるためにどうしても低く設定されがちです。修繕積立金は上がって当たり前です。 タワーマンションの建て替えにいくらかかると思いますか。ボンビー父さんのボロボロ明治初期の家も百数十万円かかりましたよ。 何十億円もかかって取り壊し、何十億円もかかって立て替えし、何千万円も手出しして、管理費、修繕積立、固定資産税を子々孫々まで、また6000万円払うのでしょうか。建て替え終了まで、2年間どこに住むのでしょうか。数百戸の一時引っ越しも大変でしょう。 区分所有法では、建替え決議は、区分所有者数の8割かつ議決権数の8割だそうですが、取り壊しの決議は、区分所有法に規定がなく、民法の共有の原則のとおり全員の合意が必要というのです。 みんな意見が一致するでしょうか。じゃ、取り壊しや建て替えは本当にできるのでしょうか。ゴーストタウンのまま所有する事になります。もう、そのときはだれも買ってくれません。そのときどうする? 所有権を放棄するとよく人は言います。でも、なんと所有権は放棄できないのです。(詳細次回) こんな例をネットで見ました。 ただのインターホンを交換するのでさえ あれこれ立場の違いから総会で決まらない状態… 年寄りはもう余分な金は出したくない 警報装置等も兼ねているので みな一斉に同じ機器に交換しなけりゃならないのに 年を取って、仕事辞めて、金がない、危険、でもおかね金が無い。不良資産処理が終わってる人は既に出て行って、金がない人だけが残ってて修繕積み立ても不足って地獄です。 ここまでは、専門家の意見や、予想されるXデーの悲惨な物語で、なんら今までの記事とは変わりません。 さてここから、まだ地獄が続くのです。最終章はパート2に入る必要が出てきました。
それにしても、税金、管理費、積立で6000万円払うことにだって?!! 湾岸タワーマンションもお金持ちは古くなる前に売却とか。ローンに縛られた下の階にある部屋は、住みながら売りに出すほかないようです。 まず、マンションを買っても 数百人の「区分所有」で、土地の価値はあまりないような・・・・・・。 ローンが終わっても 『管理費+修繕積立費+固定資産税』 をずっと払い続けないといけないのですが、その実体を書いた記事を見つけました。(以下引用) 「超高層の利点は眺望だけだと思います。まあ、それさえも入居1カ月もすれば飽きてしまうのですけれども。 さらに、最近人気のタワーマンションになると、毎月の管理費と修繕積立金が4万~5万、というのもよくある話です。5万円とすると、年間60万円の管理費と修繕積立金にさらに固定資産税がかかります。 仮に、固定資産税を60万円とすると(一戸建てよりも高いことが多いのは、マンションのエントランスなど共有部も資産に数えられるため)、年間120万円ですから、50年住むとしたら単純計算で6000万円もかかるのです(実際には、修繕積立金の上昇や一時金などがあります)。 5000万円のタワー分譲マンションを購入した場合。 自己資金ゼロ円で買った場合、総額は1億464万円。頭金1000万円で購入した場合は、約9900万円となります」(引用以上ここまで) マンション代を1億円ぐらい払って、管理費も6000万円払うのですか。ボンビー父さんには夢のようです。 管理費を払えない人が増えると、スラム化/廃墟化するが、権利関係が複雑なので処理も難しい。 数百戸の利害関係が一致するのは難しいでしょうね。 日本のマンションの多くはやがてスラム化をし廃墟と化す!。 ■迫り来る老後破産の恐怖 https://www.saimu.com/news/141205.html