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岩魚太郎の何でも歳時記
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私の一枚 Google News 東京都青ヶ島で金採取の話でしす。
Oct
19
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海洋研究開発機構などの研究グループは東京・青ヶ島沖の深海の熱水から、 高濃度の「金」を特殊なシートに吸着させて回収することに成功しました。なぜ青ヶ島? 回収方法は? そして商業化の可能性は? 詳しく解説します。
野崎達生主任研究員
「想定以上の金を吸着させることに成功し安心した一方で、 銀がこれほど吸着していたのは予想外で驚きだ。 深海というハードルからすぐに商業化に結び付く話ではないが、この技術は温泉や下水など、 熱水以外でも応用でき、 新たな金の採取方法となる可能性がある。
研究グループは熱水に高濃度の金が含まれていることに加えて、 都心から400キロとアクセスが比較的よいことから青ヶ島沖の深海で金の回収実験を行うことにしました。
どうやって回収? カギは温泉地の「藻」 だった。研究グループが金を回収するために注目したのが 「ラン藻」と呼ばれる原始的な藻の一種で、東北地方の限られた温泉地でしか見つかっていないものです。
撮影 海洋研究而死我快
開発に携わったIHIの福島康之主任研究員によりますと、 熱水に溶け込んでいる 「金」 はおもに塩化物イオンと結合して 「塩化金」 という化合物の形で存在していますが、この「ラン藻」を使うことで、 まず 「金」 と 「塩化物イオン」の結合がはずれるといいます。横浜市で培養された金を吸着する 「藻」 「金」はプラスの電気を帯びていて、 「藻」はマイナスの電気を帯びているのでお互いに強く引き寄せ合うこと
この状態で1000度の高温で加熱すると 「藻」 が燃え尽きて、 「金」 だけを取り出せるようになるということです。実験で「藻」 で吸着した金は、さらに藻を化学処理してシート状に加工したり、光を当てたりすることで金の吸着効率が上がることも明らかになっています。
福島さんによりますと今回は 「銀」 も高濃度で吸着していますが、 メカニズムは基本的には金と同じとみられるという
上下の衛星画像二枚は岩魚太郞の追加画像
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岩魚太郎
天然岩魚と山女魚を求めて渓流に埋没した人生・・・その渓流から、空を見上げた歳時記です。
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