自分の感情を大事にする
Mar
13
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
先日、知り合いのコーチのこの動画をシェアしてもらいました。
【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇
親が望むランドセルを選ぶ子ども。
もしかしたら
自分もそうだったかもしれないと思いました。
子どものころは親の意向を優先する。
学校に入れば先生の意向を優先する。
会社に入れば上司の意向を優先する。
なぜか自分以外の人を優先してしまいます。
そのほうが快適であるからでしょう。
親にほめられる
先生にほめられる
上司にほめられる
他者の意向に沿うことで
他者から称賛や感謝の言葉を言われて
自己承認欲求も満たされる。
こんな快適なことはないわけです。
親のいうことを聞けば
愛情が得られる
先生のいうこと聞けば
成績がよくなり評価される
上司の指示を叶えれば
評価が上がり収入も増える
といったメリットもありです。
そんなこんなで
他者に対して従順であることに
なんの疑問も持たず
生きているわけですが
それは本当の自分を
ないがしろにしていることになります。
どこかで歪みがやってきます。
これだけやっているのに
報われないのはなぜかと
思うときがやってきます。
いくら他者の意向を叶えても
それが自分が期待しているほど
見返りがないことがあります。
あれおかしいな。
こんなに頑張っているのに。
なぜか報われていない。
空しい。空回りしている。
そんな気持ちになります。
へたすると体調にも影響がでてきます。
じゃあ自分はなにをしたいのかと
自問自答しても
他者の意向に沿う行動ばかりしていると
自分がなにをしたいのか
まったくわからなくなります。
判断基準は
自分の「感情」です。
それをやっているときの
本当の自分の感情は
どうなんだろうか。
自分はなにをしているときに
本当に自分を燃やしている気になれるのか。
それを振り返ってみることです。
私の経験では
なかなか自問自答してもでてきません。
そんなときは
信頼できて
忌憚のない話ができる相手に
どんなことを思っているのか
どんなことを感じているのか
話をしてみて
自分の感情を言語化してみることです。
一度や二度ではなく
定期的に
自分の感情を定点観測してみます。
これを繰り返すことで
本当は自分がなにをすれば
自分の心が喜ぶのかが
わかってきます。
自分の人生なんだから
自分の感情を大事にしましょうよ。