運がいいとか悪いとか
May
18
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
「運の良い人は物事を自分に
とって良い解釈を選択している」
のだそうです。
英国のリチャード・ワイズマン博士が著した
『運のいい人の法則』は
運の科学的研究を行ったものです。
大変おもしろい本でした。
起きている事象自体には
運が良いも悪いもないのですが
それを受け止めた人が
良いか悪いかを解釈しています。
「運が良い」という人は
目の前の起こった出来事を、
前向きに解釈しているのです。
仕事で失敗したとしても
「これは自分の成長の機会だ」
と解釈する。
財布を忘れたら
「今日は余計なお金を使わずに済んだな」
と解釈する。
「運が良い」という人は
一見するとネガティブな事象と思われることでも
運が良かったと解釈するのです。
それは負け惜しみではなくて
運の良い人は
「自分は本当に運が良い」と
思い込んでいて
さらに他人にも
「自分は運が良い」と話します。
「運が良い」
と口にすると
言葉は潜在意識に入って
現実をその通りに作り出そうとします。
いわゆる
「引き寄せの法則」が働いて
結果的に
その人にとって「運の良い」ことが起きます。
運が悪いと嘆くよりも
いま、目の前に発生したことが
どんな良いことを自分にもたらして
くれるのか。
それを考えることで
日々おだやかに機嫌よく過ごせるのでは
ないかと思います。