余白の時間をとることで
Jun
24
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
現代人が1日に受け取る情報量は
江戸時代の1年分であるそうです。
1日は
現代も江戸時代も
24時間ですから
情報の密度も濃くなるわけです。
これだけ情報量があると
本当に消化できているのだろうかと
思うこともありますが
我々はなぜかあふれでてくる
情報を必死に受けとろうとします。
そもそも人間の脳のスペックは
江戸時代も現代も変わらないので
それ相応に
負担も増えているのではないかと思います。
昔はあった生活のなかでの
余白の部分がどんどんなくなり
情報で埋め尽くされている
そんな気がします。
ですので
自分の生活のなかに
意識的に余白をとることが
大事だと思っています。
私は休日の朝に
いきつけの喫茶店で
コーヒーとトーストだけの
モーニングを頼んでぼーっとします。
淹れたてのドリップコーヒーと
ほどよく焼けたトーストを
ゆっくり味わいます。
コーヒーもトーストも
こんな味がするんだと
毎回同じことを感じます。
こうした余白を持たないと
余裕がなくなります。
余裕がなくなると
周囲が余裕をもっているように感じ始めて
自分ばかりがこんなに
頑張っているのに報われない
といった被害者意識が生まれます。
そうなると
周囲に対して恨みが生まれ
許容することができなくなり
ともすれば攻撃的にもなります。
ですので
敢えてなにもない時間をつくって
ぼーっと過ごす。
すべての情報を受けいれる必要はありません。
短い時間でどれだけパフォーマンスを
出せるかも考えなくて良いです。
そのことで
周囲で起きていることを
ニュートラルな気持ちで
優しく受けとることができます。
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