目標設定は具体的に
Jul
18
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
目標管理制度を導入している会社では
社員が期初に設定した目標の評価をします。
売上や利益などの数値であれば
到達度が比較的明確に評価できますが
行動評価はなかなか難しいものがあります。
評価を難しくなるのは
目標設定自体が抽象的であるこためです。
「努力する」
「徹底する」
「尽力する」
といった抽象的な言葉は
直接的な行動や成果をイメージできないため
結果を測定することができません。
目標とは
いつまでに
なにが
どうなっている状態か
そのためにどんな行動をとるか
といった要素が明確に定義されていることです。
評価が難しいと嘆く前に
目標設定の定義について
部下と徹底的に詰めてください。
部下が失敗をしたときも同様です。
「努力する」
「徹底する」
「尽力する」
再発防止策を問うときに
このようなキーワードが出てきたら要注意です。
再発防止のために
いつまでに
なにが
どうなっている状態か
そのためにどんな行動をとるか
これを考えさせることが
部下の成長につながります。