不安感を俯瞰する
Aug
6
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
なんで不安になるのか
根拠もないのに
なにか悪いことが起きるんじゃないかと
やたらと不安感に襲われることがあります。
そういう不安をよく感じるという人は
自分を過小評価する傾向があります。
自分は無力である。
なにもできないと思い込んでいる。
ほんとうは
そんなはずはないのです。
もし自分にとって良くないことが
現実になったとしても
大概のことは
それが起きてから考えてもなんとかなります。
そして
自分だけでなんとかしようとせず
周囲の人を頼りましょう。
「自分のことは自分で始末すべき」
という美意識を持っているひともいるかも
しれませんが
人を頼ることは
悪いことではありません。
我々人間は共同体のなかで
生きています。
自分も人に頼られるかもしれないし
自分も人を頼っても良いのです。
「持ちつ持たれつ」
ともいいますね。
そして
その心配ごとは
じっくりと話を聞いてくれる人と
対話することによって
その感情の元に
実体があるのかないのかがわかります。
対話する相手がいなければ
ノートに自分が感じていることを
書き出してみると良いです。
なにに不安を感じているか
ノートに書いたものを
一晩寝かせて
翌朝に見てみると
なんで自分は
こんなことを不安に思っていたんだろう
と思うことがあります。
不安が強くなってきたときには
それをいったん外に吐き出して
俯瞰してみることを
ぜひお試しください。