持っているものに注目する
Aug
23
うまくいかないことがあると
自分を責めてしまうことはありませんか。
「やっぱり自分はだめだ」
「自分には能力がない」
「自分には向いてない」
思考は言葉によって作られますから
自分を否定する言葉を
言語化してしまうと
それが記憶として定着し
「あのときもそうだったし」
と過去の記憶とも結びついてしまいます。
そういうことが繰り返されると
自分はダメなんだ、という意識が
潜在意識にまで定着してしまいます。
そうなると
なにか新しいことをはじめようと思ったり
これまでの自分を変えようと思っても
「どうせ自分はダメだから」
と自分を否定してしまい
行動にまで影響します。
人間、誰しも失敗することはあります。
しかし、ちゃんとできていることもあるはずです。
自分にできていること
やってきたことはなにか
そちらにフォーカスすると
なんだ、いろいろやれているじゃないかと
自分に対する認識が変わります。
ただし
これを自問自答で認識を変えるのは
なかなか難しいのです。
なぜなら
自分がやってきたことは
当たり前のことで
自分では息をするのと同じようなことだと思っているから
なかなか自分で評価することができないのです。
そういうときは
対話が必要です。
あなたが過去にやってきたことや
そのときに生まれた感情を
話してフィードバックをもらう。
そんなことを
やってきたんですか。
すごいですね、と。
自分では普通と思っていることでも
他人にはすごいことだと
映ることが多いのです。
自分が持っているものを
肯定的にフォーカスしようとするのであれば
自分の姿を鏡に映すように
コーチに話を聞いてもらい
できている自分の姿を
確認すると良いです。
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