余白の時間を最優先する
Oct
26
マネジャは忙しいものです。
中間管理職の方は
プレイヤーを兼ねていることも多いと思います。
部下のマネジメントのほかに
プレイヤーとしてのタスクもあり
目の前に降りかかってくる問題課題は
いずれも緊急性も重要性も高い。
そんな毎日が続くと
どうなるでしょう。
自分も組織も疲労します。
昨日も今日も
1週間前も1年前も
忙しかったかもしれません。
あっという間に時間は過ぎていきます。
時間の管理については
スティーブン・コヴィーの名著「7つの習慣」でも
触れられていますが
人は緊急性が高いものはすぐやろうとするが
重要度が高く緊急性が低いものは
「いつかやろう」と後回しにしするものです。
忙しい人にとって
「いつかやろう」は
やらないと言っているのと同じです。
やらなかったからといって
いますぐ不都合が起きるわけではありません。
まずやりません。
このような日々が続くと
自分の未来はどうなるでしょうか。
自分で自分の人生のハンドルを
握れているでしょうか。
ですので
未来を考える時間は重要な時間なのです。
1週間のうち30分でもいいので
余白の時間をとることです。
これはもう時間が取れたら考えよう
ということではなく
手帳やGoogleカレンダーに
余白の枠として登録しておき
その時間は最優先する時間としてください。
未来を考えて
どう行動するかを
考えるのと
まったく考えないで
起きたことに対応していくのとでは
未来の結果が変わってきます
結果がどうであれ
自分の人生を
自分でコントロールしているしているという
感覚があるのとないのとでは
人生の充実度が違います。
余白の時間は最優先です。