質問の仕方を教える
Nov
7
マネジャがあれこれ忙しくしているときに
部下から質問があることがあります。
自分で調べてわかることであれば
いまそんなこと聞くなよと
おだやかな気持ちでいられなくなるときがあります。
その一方で
質問をしないで
ずっと自分のなかで考えて考えて
仕事が進んでいない部下もいます。
これも困る。
そこで止まってるぐらいなら
ちゃんと質問してよ
と言いたくなります。
どちらにしても
心おだやかではいられない。
言われた部下としても
質問すれば怒られるし
質問せずに考えていてもも怒られる
理不尽だなと思うかもしれません。
これについては
「相手の時間を奪う質問」と
「相手から学ぼうとする質問」
との違いを
教えてあげなくてはなりません。
自分が調べるのが面倒だったり
時間を短縮するための質問は
上司を検索エンジンの代わりに使うことです。
これは上司の貴重なリソースを
使うことになります。
そうではなくて
上司から学ぼうとする質問。
自分はいま
こういうことで行き詰まっているけれど
どういう考え方をされたんですか。
というように
相手から学ぼうとする姿勢。
これがある質問については
この人の成長のために
一緒に考えようかという
気持ちになります。
質問をするときの姿勢について
こういうことだったら
遠慮なく自分を使ってくれ
ただし上司はなんでも知っているわけではないし
検索エンジンではないからね。
ということを
普段からのコミュニーションで
伝えておくと良いと思います。