背骨を意識する
Dec
8
いまはほとんどやりませんが
麻雀が好きでした。
学生のころは
週に3回は「徹マン」をしていました。
麻雀に関する箴言はいくつかありますが
そのなかでも
『麻雀は背骨で打つ』
という言葉が好きです。
麻雀を打っていて
調子が悪いときは
たいてい背骨が丸まっていて
自分の配牌ばかりを見ている状態になります。
はっと気づいて
背骨を伸ばしてみると
相手の捨牌や表情、動作など
いろいろな情報が目に入ってきます。
こうなると打ち手も変わってくるわけです。
つまり
『背骨で打つ』とは
背骨を伸ばして
視野を拡げよ
ということなんです。
これは仕事や日常生活にも
当てはまることで
なにか行き詰まったときには
背骨をまっすくに伸ばしてみると
見えてくるものが違います。
背骨を意識することで
自分の視野が狭くなって
いないかどうかをチェックするわけです。
気が付くと
パソコンの画面ばかりみていて
周囲の状況や部下の表情が見えていない
そんなときに
背骨が丸まっていないか意識するとよいです。