「忙しい」と思うとき
Dec
10
「忙しい」と口に出すとき
どんな感情になっているでしょうか。
あれもやらなくてはならない
これもやらなくてはならない
やらないと期待に応えられない
評価が下がる
といった焦りや
どうして自分だけ
こんなに忙しいんだ
といった被害者意識など
どちらかというと
ネガティブな感情が多いのではないかと思います。
自分がやりたいことではないけれども
誰かから依頼されて
その人の期待に応えるための
タスクである場合は
辛くなります。
逆に自分がやりたいこと
自分が選択してやっていることであれば
どんなに仕事が重なろうとも
楽しいぐらいの気持ちになり
夢中で仕事をする。
このような状態であれば
忙しくはあっても
むしろ幸福感があるかもしれません。
この違いは
他者の期待の応えようとするか
自分で選択するかの違いです。
同じ忙しくても
他者の期待に応えるためのタスクが
重なると苦しいのですが
自分で選択したタスクだと
楽しくなります。
忙しいという状態を自覚したならば
それが他者の期待の応えるためなのか
自分で選択したものなのかを
考えてみると良いと思います。
いまの自分の行動は
自分の意思でやっているのだという
自覚が持てると
忙しいという感覚も
ポジティブなものになります。
他者の期待の応えるという理由だけで
自分がやりたいと思う仕事でなかったとしたら
簡単ではありませんが
それを手放すという努力も必要かもしれませんね。
やらなくてはならないことを
書き出してみると
意外と自分がやらなくても良いことが
いくつか出てくるはずです。
自分の意思で
取捨選択するという感覚が大事です。
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