「ちゃんと」しなくてはならない
Dec
13
「ちゃんとしなくてはならない」
この「ちゃんと」
とはなんなのでしょうか。
これは自分の外にある
相対的な評価基準です。
相対的な評価基準です。
学校に入ったら
毎日ちゃんと遅刻せずに学校にいき
先生の言うことをよく聞き
宿題を忘れない
毎日ちゃんと遅刻せずに学校にいき
先生の言うことをよく聞き
宿題を忘れない
会社に入ったら
毎日ちゃんと定時に出社し
上司の指示を聞き
会社に貢献できるようにする
毎日ちゃんと定時に出社し
上司の指示を聞き
会社に貢献できるようにする
これらは
学校や会社が
集団を統率していくために
設定したルールです。
学校や会社が
集団を統率していくために
設定したルールです。
そのルールを守りなさいと
言っているのは他者であり
自分の意思ではありません。
言っているのは他者であり
自分の意思ではありません。
世間の常識でも
「こうあらねばならない」というルールが
あって、それらを遵守することが
「ちゃんとすること」になります。
「こうあらねばならない」というルールが
あって、それらを遵守することが
「ちゃんとすること」になります。
多くの人は
「ちゃんとしないことはいけないことだ」
と思っています。
「ちゃんとしないことはいけないことだ」
と思っています。
ちゃんとしなくても
そのままの自分でいい
そのままの自分でいい
と受け入れることは
なかなかできません。
なかなかできません。
ちゃんとできていないことに
悩む人は多い。
悩む人は多い。
これはコーチングを使うときの
目的にもなりますが
コーチの力を借りて
自分のありのままを話すと
自分を受け入れることができるようになります。
目的にもなりますが
コーチの力を借りて
自分のありのままを話すと
自分を受け入れることができるようになります。
「ちゃんとしなくちゃと思って
がんばっているのにうまくいかない。」
がんばっているのにうまくいかない。」
という相談がある場合
コーチは
「どうやったらうまくいくか」
という対処は議論しません。
「どうやったらうまくいくか」
という対処は議論しません。
最初に本人が持っている
「ちゃんとしなくちゃ」の
「ちゃんと」とはなんなのかを
言語化してもらいます。
言語化してもらいます。
そして相談者自身が
本当に「ちゃんとすべき」
と思っているのかどうかを聴きます。
本当に「ちゃんとすべき」
と思っているのかどうかを聴きます。
さらにちゃんとすべきかどうかを
相談者自身に決めてもらいます。
相談者自身に決めてもらいます。
つまりコーチングでは
解決手段を考えるのではなく
まず相談者に
内面と向き合ってもらうことをします。
解決手段を考えるのではなく
まず相談者に
内面と向き合ってもらうことをします。
「ちゃんとするかどうかはさほど重要な問題ではない」
と思えるようになれば
余裕をもって目の前のことに対処できるようになります。
心の余裕が出てくると
問題だと思っていたことが
実はたいしたことないと
思えるようになります。
問題だと思っていたことが
実はたいしたことないと
思えるようになります。