コンテスト&リハ前日
Nov
26
おこがましくも審査員として行ってきた。参加チームは19チーム。
午前中予選をやって、午後は決勝・ファイナルだ。
当然だが、今まで選ばれる側だったので、選ぶ方は初めての体験。
自分だったら、ここを評価して欲しい、こんなところを見て欲しい、という点を見てみようと思った。
ダンス八木節のように「どう考えても勘違い」のチームは一つも無く、力は拮抗してる・・・思っていたよりはるかに難しい。
ただ、そんな中でも目を引くチームはあった。
最後列の人までが、とても楽しそうに力一杯自分を表現してるチームは、やはり引き付けられるものがある。
迫ってくるものが違うのだ。
先生らしき人が「私上手いのよ」オーラを出し周りが無表情で踊っているチームは、例えセンターにいる人がどんなに上手でも印象に残らない。
元気が良くても、自分が自分が、ばかりのチームもバラバラの印象になって、迫ってくるものが無い。
チームとしての一体感を持ちつつ、尚且つ一人ひとりが弾けてるチームが見てて清清しかった。
音楽についてもしかり。
市販の曲を使うチームは、その時点で1点減点になるのだが、やはりどんな曲であろうと完全オリジナル曲を用意したチームには高い評価をつけた。
1曲丸々製作することがどれだけ大変か、今までの経験からホントに良く判る。
市販の曲をつなげて「オリジナル」としていたチームも少なからずあったが、ただつないでるだけではやっぱり底が浅い。
アレンジした曲を乗せてくるチームの方が、やはり考えてるな、と思う。今日は、全体として見た時のことを深く考えさせられた。
自分なりに凄く勉強させてもらった気分だ。
夜は発表会の練習。
「ラグビー」の走りがダメ出し連発で、もう特訓に次ぐ特訓。
SOUKIのメンバーを捕まえては聞きまくり、練習しまくりだった。
言い訳だが、足の調子が悪い私は、なかなか片足で上体をキープするのが難しい。
力が続かないので、上げる足と下りる足のスピードが変わってしまうのだ。
本番までにどうにかなるものか・・・。
明日リハだというのに、衣装はまだ無い。
フィナーレも振りがない。
きっとただの舞台練習になってしまうかと思うと、虚しくなってしまうよな・・。
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