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木蓮のひとり言

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Kayoko Endou

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極貧トリオ、スチャラカ観光記

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さてさて、昨日の2時から起きて23時間半不眠耐久レースをし、翌1時半に就寝。
で、今朝は6時40分起床。
・・・起きるのが辛かった・・・。(当たり前だ)
NORI先生から伺っていたので、今村組の見送りにホテルまで行くのだ。
NORI先生は毎年見送っているのだと言う。
前日のスケジュールを考えると、なかなか出来ることではない。
今朝の5時にホテルにチェックインしたタケシさんはもちろんダウン中。
パパもしんどいと言って留守番なので、向かったのは私一人。
おこがましいのは承知の上で、ぜひお見送りできれば、と思っていた。


ホテルの玄関先で、固い握手を交わすNORI先生と今村先生。

今村先生は私にも握手をしてくださり「ホンマ、ありがとなー」と仰ってくださった。
私こそ「本当にありがとうございました」です。
そして今村組の皆さんは、3台のバスに分乗しホテルを後にした。


手を振るNORI先生。

その後、私は予約していたレンタカー屋へ。
極貧の割りに、実はこの時の移動がタクシーだ。
クタクタで背に腹はかえられないと、ポンと飛び乗る自分がいた・・・情けない。

レンタカーを借りてホテルまで乗りつけ、グースカ寝ていたタケシさんを叩き起こし(?!)、いざ観光へ出発!
まずは朝食を食べに中央市場へと向かった。
鮮魚店の奥に食堂がある店があり、そこへ入って腹ごしらえだ。
私はうに・いくら丼(¥1300)、タケシさんは鮭ハラミ+ミニいくら丼セット(¥1480)、パパは真ホッケの定食(いくらか忘れた)・・・量はとんでもなく多い!!どこが極貧やねん??


このデカさは何だ?!朝食なのに重過ぎるぞ!!

で、次に向かったのは「イシヤチョコレートファクトリー」。
おみやげの「白い恋人」を買うために、わざわざ本店まで行った。
前に来た時とは違い、どこに入るのにも金金金。
当然全部パスだ。
お金のかからない庭園にてしばし寛ぐ。

椅子があるとすぐ座ってしまう、ご老体な私たち。

チョコファクから高速のインターがすぐなので、そこから小樽へと足を伸ばす。
疲労困憊の身体なのに、力を振り絞って観光してる気分だったなぁ。(そこまで無理する必要がどこに???)

月曜の平日なのに、小樽は観光客でギッシリだった。
駐車場はまるで大型観光バスの博覧会のごとく、ズラーっと並んでいる。
北一ガラスやオルゴール堂など観光ポイントはしっかり押さえ、最後はもちろんBeer!
私は飲めないので「ガラナジュース」だが、他のお二人は「心のガソリン」だ。

見よ!この嬉しそうな顔!

酔っ払い二人を乗せ、また札幌へと戻る。
次の目的地はサッポロファクトリーだ。
子供のお土産がまだだったので、そこで買おうと画策。
寝不足&ガソリン満タンのタケシさんはすでにダウン。
車に置き去りにし、パパと買物に行った。

置いてけぼりのTake-c。そりゃ疲れちゃうわよねぇ。

疲労もピークだが、せっかく来たからと精力的にグルグル回る。
もちろん足はクタクタ。
正直、ホントに辛かった・・・。(だったらヤメろや!!)

店内、ムチャクチャ広いでんがな!

お昼を食べてなかったので、ファクトリー横のラーメン屋で夕方5時の昼食。
名前は忘れてしまったが、結構美味しかった。

その後NORI先生のレッスン場所に行く訳だったが、レンタカーをどうするかで一悶着。
早く返せの、駐車場に入れてしまえだのいろいろあり、結局返してから向かうことになった。
遅刻したくなかったが、夕方のラッシュにも飲み込まれ、道新のレッスン場所に行ったのは10分過ぎだった。
うぅぅ、遅れてすみません・・。
本当は体験で受けたかったが、あまりにも疲れすぎていたので見学のみ。
復活したタケシさんと共に、レッスンを拝見した。
NORI先生のレッスンは、笑いもあり和やかに淀みなく進む。
うーん、やっぱりプロは違う・・さすが!!
一番見たかったベテランと初心者を分けてのコンビネーションは、飛行機の時間の都合で最初のさわりしか見ることが出来ず、最大の心残りとなってしまった・・・ホント残念!!うぅぅ。
レッスン途中だったが、挨拶してダッシュで駅に向かった。

ギリギリまで見ていたので、タケシさんは集合時間に間に合わなかった。(搭乗には間に合う・・・帰りもまた別便なのだ)
新千歳に向かう列車の中では、窓の外を見ながら二日間の出来事を思い出してしまった。
本当に凝縮された、密度の濃い二日間だったよな・・。
札幌から離れていく列車に乗り、切ないような寂しいような、そんな想いに駆られていた。


とか言いつつ、こんなイタズラすることは忘れない。

羽田に着いたのは23時20分。
家に着いたのは午前2時だった。
まさに、かっきり48時間の札幌視察旅行。
短い時間だったけど、一生忘れない旅となった。


最後に

一回も登場してないとスネるパパざんす。

#旅行

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