ついに来たその日・・・。
結局前日は荷造りに終われ、寝たのが11時50分。
もちろんなかなか寝付けず、起きたのは1時50分ごろ。
正味1時間くらいしか寝られず、待ち合わせのセブンに向かった。
家族総出で見送りに来たタケシさんご一家に挨拶して、いざ出発!
深夜の高速はスイスイもので、休憩したのにもかかわらず予定より1時間も前に着いてしまった。
・・・ん〜もうちょっと寝られたかも・・・。
早朝の羽田空港。まだ化粧もしてない・・スッピンなのよ。で、私とパパは先組なので一足お先に札幌へ。
残されたタケシさんは3時間後にGO!
(その時の詳細はタケシさんのブログに書いてありますよ)新千歳に着き、まずは8丁目ステージを目指せとダッシュで札幌へ向かう。
手荷物多過ぎなので、地下のコインロッカーに預けてから8丁目ステージへ。
ギリギリだったので今村組はすでにスタンバっていた。さすが今村組の演舞とあって、ステージ前の自由観覧席は満杯。
通路は立ち止まれないので、横の観覧場所から人を押しのけ(?!)観る。
今村先生のMCのあとドーンとOROCHIの曲がスタート。
思わず鳥肌が立った・・・。
凄い、凄いぞ、今村組!!・・心の中で絶叫してしまった。
魂の踊りをしかと見届け、ご挨拶に出向く。
集合写真撮影の後、STVのTV出演のため特設中継場所へ。
良きにつけ悪しきにつけ、今村組はYOSAKOIソーランの台風の目、どこに行っても大注目の的なのだ。
本番前の今村先生。緊張が走る。
それを見守るNORI先生。今村組を真に支える一人なのだ。今村先生の怒号でチーム内にピリピリしたムードが走る中、次は運命の大通パレード北コース。
後から追ってくるはずのタケシさんがなかなか現れず、こちらにも緊張が走る・・・おーい、始まっちゃうよぉ〜。
(場所が全然判らない彼は、ひたすら聞きまくり走っていたそう。ご苦労様)
しかし、待っている間も他チーム演舞観覧は欠かせない。
これは三石なるこ会。このチームのパワーも凄い。去年はファイナル進出ならなかったが、今年は準大賞に返り咲いた。桟敷席に座り、いよいよ運命のブロック。
タケシさんも追いついて何とか間に合った。
来るは新琴似天舞龍神。
去年の覇者だけあって、見事に揃っている。
女性は皆笑顔を絶やさず、余裕の貫禄さえ感じられた。
審査員の好みに左右されるのではないか・・・そんな思いがフトよぎる。そして・・・今村組の登場だ。
私が座っていたのは、スタートから70メートル地点。
審査員席のすぐ隣だ。
その場所からも気合と熱気がビンビン伝わってくる。
曲のスタートと共に、一丸となった気持ちが波動のように押し寄せてくる。
こんな演舞は初めてだ・・。
気持ちも踊りも爆発して近づいてくる今村組を見て、自然と涙腺が緩んでいた。
そうなのだ、私はこの今村組が見たくてこの場所に来たのだ。
過去も未来も関係ない、今この瞬間。
地方車を見れば、NORI先生が衣装を羽織り見守っている。
今村組のパレードは、圧倒的な存在感で全てを超越しているように見えた・・。その後、NORI先生指導のNTT N'sJAMを見て、桟敷席を後にした。
とても躍動感があって、凄く印象に残っている。爽やかな感じだった。今村組の次の演舞は札幌駅南口会場。
先に行って、すでに50HRのタケシさん。
おいおい・・。
札幌駅南口会場演舞。ここも凄い観客数だった。この会場を後に、私たちはホテルへチェックインしにすすきのへ。
部屋でTVを見ながらしばし寛いでいたら、何とファイナル進出チームが発表された。
今村組のブロックは、天舞が抜ける・・・「あぁー」と思わずうめいてしまった。意気消沈で最後の会場、三越前に向かう。
しかし、今村組のメンバーはとてもサバサバしていた。
その潔さに、逆に感動を隠せない。
感動のラスト演舞。夕日に映えてとても綺麗だった。
ついでに本の紹介。ぷぅるが大ファンのマータンと。
信じられないくらい長文の日記になったので、以下は写真少し省略。ファイナルに平岸天神も出ないと判ったので夕飯を食べに行き、その後7丁目付近でボーっとしていた。
すると、見る間に人だかり。
あれよあれよと言う間に、踊り子、観客とごった返した。
ソーランイリュージョン。つんく♂氏登場でこの騒ぎなのだ。一通り眺めてから、またボーっとする。
ファイナルは人多過ぎで全然見られず、ま、いっかーと早めにスピカへ向かった。定刻より少し過ぎて、今村組感謝ライブがスタート。
これはもう最初から圧巻だった。
神威、大河と続けての演舞で、感動また感動。
疲れてボロボロのはずなのに、この迫力は何だ!!
ユニットダンスやトークを挟み、中盤ではNORI先生率いるDance Dimensionのダンスも披露された。
このダンスも本当に素晴らしかった。
キレがあり、尚且つスピーディーで、アクロバティック。
私もジャズをやっているので、もう釘付けだ。
凄いなー、とただただ驚嘆。
このダンスを見ることが、札幌行きを決めたもう一つの理由だったのだ。
ピンクさん、むらさん、izuさん、お会いできて本当に嬉しかったです。ラストの今村組の演舞。
今村先生が「これが本当にファイナルや」と叫び、OROCHIに突入。
僅か2メートル先での演舞に思わず涙が滲んだ。
25名のメンバーが抜け、満身創痍でここまで来た今村組。
しかし、その新生今村組には、確かな未来があると思った・・。札幌へ来て、本当に良かった。
NORI先生、今村先生、今村組の皆さん、Dimensionの皆さん、本当にありがとうございました。
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