『小さいおうち』中島京子・著 文藝春秋 1660円
〜昭和初期、ある一家の忘れがたい、秘めた恋の物語
女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、昭和の家庭風景と奥様の面影、切ない秘密。そして物語は意外な形で現代に繋がり……
◆内容紹介◆
昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、思い出をノートに綴る老女、タキ。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、そこに秘められた奥様の切ない恋。そして物語は意外な形で現代へと継がれ……。最終章で浮かび上がるタキの秘密の想いに胸を熱くせずにおれない上質の恋愛小説です。
昨日、録画予約を入れるためにテレビをつけると、ちょうどこの本のレビュー番組が放送中でした。
読みたい気分を刺激する本です。
題名と表紙から、絵本の『ちいさいおうち』をもちろん連想しました。
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Posted at 2010-11-27 19:23
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Posted at 2010-11-28 11:51
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Posted at 2010-11-28 19:03
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Posted at 2010-12-01 04:36
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Posted at 2010-11-29 00:33
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Posted at 2010-12-01 04:37
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