図書館には詩集がある 私の至福の時間を棚から選ぶ 有名な詩人の詩と対談が書かれたもの 分厚い本を抱え明るい場所へ向かった そこには サービス精神たっぷりの とても素晴らしい文字が繋がり プロの詩人がいるもんだ 関心するばかり 私が感じたのは芸術でない詩 エンターテイメントな詩 そんな印象だった 詩はくだらないもの 詩人の言葉には愛情が見えている 生きた世代の照れという美しさがあり 私にはない時代の色に感銘した 自分の父親と被る面影 職人の現役詩人に会えた幸せ そして どんな言葉で締めくくるのだろう そこに興味が唆られるのは 不謹慎なことでしょうか いや そこは聞き逃してはいけない