何のために詩を書いているなんて そんな壁にも詩を書いてしまえば良い 安定は求めないように 自分の世界を終わらせないよう 冒険を忘れず閃きの絶やすことなく ひとは完璧を求めようとするかもしれないが 矛盾した言葉の中にこそ真実があったりする 隙のない詩など一瞬の爽快感しかない 言葉の咀嚼を繰り返すことが出来るような詩は 言葉を超えた言葉にあるのかもしれない 風景ㅤ心情を表現する時 魂を焦がすことだけは忘れてはいけない 誰が書いたものかもわからない詩なら 誰かが書けば良いのだから 自分の考えていることしか表現は出来ない 器を大きするしかないのだろう 見えているもの 見えていなかったひとの思いを感じ 自分を見つめるという冒険心で 考えを深めて行くだけである 画家でも音楽家でも詩人でも そのひとが握った道具を使い表現する たまたま我々は詩であって 拘ることは自由と開放を実感すること だから詩を書くなら 詩への執着からどれだけ離れられるかだ カタチではないだろう 何のために詩を書いているなんて 何のために生きているって考えるようなもの 答えを探すなど意味を持たない 今までの詩作から離れて行くという独創を求め 自分の生き方を見つめる時が来た
Posted at 2016-10-07 06:33
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Posted at 2017-01-03 01:20
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