見えないから見ようとしない 見えているものはすでに見えていない 君にそっと触れて通り過ぎてゆく 感じているけど見ようとしていない そこに理由(わけ)などないように 僕には声がないから 君が気付いてくれるのを待っている 伝えたいことがあるんだ だから僕は何度でも何度でも 君にそっと触れては通り過ぎてゆく 僕を感じてくれる優しい君だから 信じているよ 見えないから見ようとして 見えているものに感謝を忘れず 僕を見て 手を差し伸べる君を待っている