秋の後ろ側に立ち 乾き切った能動 枯葉は音を響かせ転がり 静けさに包まれていたことを知る 風は 私のどこから入って どこへ出て行くのだろう そして 澄んだ青に癒されている 肌は敏感に 耳は好感に 目は鮮明に 頭は哲学に 心は平静に 足は停留し 修復を繰り返し 冬の入り口が 扉を開けて待っている 冷気が凍る前に 反対側の季節分まで 私は自分の果実を頬張っている