余分を引きずり 余計を垂らし 雪が斜めを滑る いるもの いらないもの 整理がつかぬまま 何処へ 嫌な自分が膨らんで 僕の想像はあなたの想像 抜けられない 複雑を飲み込んでしまい 消化されず歌っている 耳障りな声は 踏み込まれていない 雪を汚すように僕は今日も歩く