日曜日、なぜだろう 身体が動こうとしない 力が抜けては緩んだ気持ちに 寂しさと怖さが入り混じった 夢ばかりを見てしまう 死んだものたちが訪れてくる 友人だの親だの犬や猫 何も言わずに冷たく目の前で 死んでいる辛さに 身体の一部を口にすれば ずっと一緒にいれる、と 馬鹿なことまで考えてしまう まったく身体が動こうとしない 水分ぐらいは摂らなくては そちらの仲間になってしまう まだ早い やり残した詩作もあるのに 死の淵に吸い込まれそうな 気怠い日曜日 苦しい孤独が襲い 窓の向こうはもう暗闇だ